NFTゲームを始めてみたいんだけど、どんな感じで攻略していけばいいんだろう?どのNFTゲームが稼ぎやすいのかわからないし、皆はどうやって進めてるんだろう?
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- NFTゲームを攻略するための3つの手順
- NFTゲーム別で攻略する方法を解説する
- NFTゲームを攻略するための3つのコツ
この記事を書いている僕は、日常的にNFTゲームをプレイしており、いくつかのNFTゲームを攻略しています。それなりに知識はついてきました。
日本ではNFTゲームが少しずつ流行ってきましたが、普通のゲームと比べて攻略するハードルが高く感じるかもしれませんね。
そこで今回は、NFTゲームを攻略するための3つの手順を解説します。
この記事を読めば、NFTゲームを完全に攻略することができますよ。
NFTゲームを攻略するための3つの手順
NFTゲームを攻略するための手順は、次の3つです。
- 手順①:NFTゲームの基礎学習をする
- 手順②:国内取引所で口座開設をする
- 手順③:MetaMaskウォレットを作る
手順①:NFTゲームの基礎学習をする
まずはNFTゲームの基礎学習をしましょう。
何も学習せずにお金を突っ込むのはリスクが大きすぎて、ギャンブルと同じです。
NFTゲームを学習するための媒体ですが、本よりも「ネット」のほうがオススメ。NFTゲームは最新情報が多いので、情報の流れが早いネットのほうがわかりやすいんですよね。
NFTゲームの学習記事
まずは上記の3つを読めばOKです。
NFTゲームの仕組みや、構造について理解できるはず。
「NFTゲーム=稼げるゲーム」と勘違いしている人がいたら、すぐに基礎学習をすべきです。わからない言葉があったら、ググれば問題なしです。
手順②:国内取引所で口座開設をする
NFTゲーム内の報酬は「仮想通貨」として稼げます。
その仮想通貨を買うためには、取引所で口座開設しないといけません。
結論として、日本の取引所を使いましょう。海外の取引所は日本円を入金できないんですよね。
僕はCoincheckという取引所を愛用しており、初心者にもオススメです。
なぜなら、サイトやアプリがめっちゃ使いやすいから。
いろんな取引所を使ってみましたが、Coincheckがいちばん良かったです。
このステップで迷っても仕方ないので、サクッと口座開設しちゃいましょう。
なお、Coincheckで口座開設する方法については【完全初心者向け】Coincheckで口座開設する3つの手順【コインチェック】をどうぞ。
手順③:MetaMaskウォレットを作る
MetaMaskウォレットとは、仮想通貨やNFTを保管するための財布みたいなもの。
「Coincheckとの違いは何?」という人は、下記のイメージです。
- Coincehck:例えるなら、銀行。
- MetaMask:例えるなら、財布。
「銀行」ではお金を保管できますが、「財布」がないとお店でお金を支払えませんよね。
それと同じで、MetaMaskウォレットがないとNFTゲームを遊べません。
もちろん誰でも無料で作成できるので、サクッと作っちゃいましょう。
なお、MetaMaskウォレットを作成する方法は【完全解説】MetaMask(メタマスク)の使い方を解説【登録・入金・送金の方法】をどうぞ。
※注意:NFTゲームによって必要なウォレットは異なるので、各自ググっていただければOKです。
補足:どんなNFTゲームが稼げるの?
結論としては、「流行るゲーム or 安定するゲーム」ですね。
(1)流行るNFTゲーム
NFTゲームは「投資」と同じです。
NFTゲームに課金したあとに、そのNFTゲームが人気になったら稼げます。
なので、「これから流行るNFTゲーム」に誰よりも早く投資しましょう。
僕が注目しているのは「Illuvium」とかですね。これは後ほど解説します。
なお、これから流行るNFTゲームを予想する方法は【2023年】これから伸びるNFTゲームを予想しました【未来予想】をどうぞ。
(2)安定するNFTゲーム
悲しい事実として、NFTゲームは流行って6ヶ月くらいで破綻しちゃいます。
新規プレイヤーが増えなくなって、トークンの価格が上がらなくなるんですよね。
そして、その原因は「NFTゲームの構造」にあります。どこにも価値が生まれてないのに、みんなが稼げるのは謎ですよね。この構造を、ネズミ講と言います。
しかし、たまに「ネズミ講じゃないNFTゲーム」があり、それなら安定して稼ぐことができます。
日本で流行った「STEPN」などのNFTゲームはネズミ講でして、破綻してたくさんの人が損をしたんですよね。これによって、NFTゲームの構造が問題視されています。
なので、次に覇権をとるのは「ネズミ講じゃないNFTゲーム」だと思っています。
NFTゲーム別で攻略する方法を解説する
それでは、NFTゲーム別に攻略する方法について解説していきます。
- ゲーム①:THE SANDBOX
- ゲーム②:Splinterlands
- ゲーム③:Illuvium
- ゲーム④:Axie Infinity
- ゲーム⑤:Guild of Guardians
ゲーム①:THE SANDBOX
THE SANDBOXは、すでに4,000万ダウンロードを達成しており、知ってる人も多いはず。
THE SANDBOXを他のゲームに例えるなら、マインクラフトとかに近いですね。仮想空間にゲームや建物を作ることができ、その入場料で稼ぐことができます。
これからTHE SANDBOXが伸びると予想した理由は、「ネズミ講じゃないから」です。というのも、現状のNFTゲームはほとんどがネズミ講なんですよね。
STEPNなどのネズミ講のNFTゲームは、すぐにトークン価格が暴落します。だからこそ、僕は「次はネズミ講じゃないNFTゲームが覇権をとる」と予想しており、同じ人も多いはず。
THE SANDBOX内の職業
- 建築士:建物を作って、プレイヤーに売る
- 土地の領主:土地を貸して、仮想通貨を貰う
- ゲーム制作:ゲームを作って、入場料で稼ぐ
THE SANDBOXには、上記のような稼ぎ方があります。
このように、「稼ぐ以外の目的」で参入する人がNFTゲームを遊ぶと、「安定した経済」が生まれるので、ネズミ講とは違うNFTゲームになるんですよね。
なお、THE SANDBOXの始め方はTHE SANDBOX(ザ・サンドボックス)とは?【始め方を解説する】をどうぞ。
ゲーム②:Splinterlands
Splinterlandsにはカードごとに属性やスキルがあり、手持ちのカードから最大7枚ほどでデッキを作ればオートバトルを楽しめます。
1試合のプレイ時間も「3分かからない」くらいなので、スキマ時間にサクッとプレイできますよ。
もしかしたら「オートバトルだと、戦略性がないんじゃない?」と思うかもですが、それは間違いです。それぞれのバトルごとに条件が変わるので、戦略性が高いんですよね。
なお、Splinterlandsの特徴として「カードの弱体化がない」と言われています。なので、アップデートで愛用していたキャラクターが弱体化して萎えることがないんですよね。
また、Splinterlandsを始めるためには「SPELL BOOK」が必要です。値段は10ドルなので、学生でも始められますよね。
Splinterlandsには世界中にたくさんのプレイヤーがいて、アメリカでは大会も開かれました。そして、Splinterlandsのトップランカーには日本人が多いので、わりと日本語の情報も多いです。
こういった理由から、Splinterlandsも始めやすいんじゃないかと。
Splinterlandsの始め方
ゲーム③:Illuvium
Illuviumはポケモン風のSFゲームです。僕はいろいろなNFTゲームを見てきましたが「Illuviumだけ他のNFTゲームとレベルが違うな」という印象。
というのも、今までのNFTゲームは低予算で作られていたので、グラフィックが低品質なんですよね。しかし、Illuviumはマジで綺麗です。
たぶんですが、2023年はIlluviumが基準になるんじゃないかと。例えば、「このNFTゲームはIlluviumと比べてどうだろう?」といった感じで、比較の対象になるはず。
もしかしたら「なぜそんなに期待してるの?」と思うかもですが、そういった場合はプレイしてみるのがオススメ。正式リリースはされていませんが、オーバーワールドを遊べますよ。
なお、Illuviumの始め方については【仮想通貨を稼ぐゲーム】Illuviumの始め方・稼ぎ方・リリース日を解説をどうぞ。無料で始められます。
ゲーム④:Axie Infinity
Axie Infinityは「Axie(アクシー)」というモンスターで冒険したり、戦闘したりするゲームです。ゲームを遊べば「AXS」や「SLP」などの仮想通貨をGETできます。
Axie Infinityは、NFTゲームのなかでも一番有名なので、知ってる人が多いかもしれません。しかし、今はバージョン2の「Axie Infinity ORIGINS」が始まっています。
Axie Infinity ORIGINSはゲームシステムが変更されて、誰でも無料で始められるようになりました。これにより、プレイヤー数が280万人を超えると言われています。※補足:稼ぐためには、初期投資しないといけません。
フィリピンでは大会も開かれていて、eスポーツタイトルにも選ばれています。
なお、Axie Infinityには2つのゲームモードがあり、下記のとおり。
- アドベンチャーモード:3体のアクシーで世界を探検できる
- アリーナモード:世界中のプレイヤーと同時にバトルする
1年前は、最初に1万円のAxieを3体購入しないといけませんでした。しかし、今では「340円くらい」で始められるようになっています。
また、Axie Infinityを始めるための「AXS」という仮想通貨が「Bit Bank」という日本の取引所でも買えるようになりました。これで、プレイしやすくなりましたね。
Axie Infinityの始め方
ゲーム⑤:Guild of Guardians
次は「Guild of Guardians」というMMORPGのNFTゲームです。
まだ正式リリースされていませんが、Twitterでは約13万人にもフォローされています。どれだけ期待されているかがわかりますね。
NFTゲームのほとんどはWindowsなどのパソコンでしか遊べませんが、Guild of Guardiansはスマホに特化しています。
バトルの流れとしては、NFTのヒーローでダンジョンの「モンスター」「ボス」と戦うことで、仮想通貨やアイテムをGETできる、といった感じ。
なお、Guild of Guardiansの始め方については【無料で稼ぐ】Guild of Guardiansとは?【始め方・稼ぎ方を解説】をどうぞ。
NFTゲームを攻略するための3つのコツ
NFTゲームを攻略するためには、次の3つのコツを覚えておきましょう。
- コツ①:稼げるNFTゲームを遊ぶ
- コツ②:初期費用をさらに増やす
- コツ③:運営のやる気を確認する
コツ①:稼げるNFTゲームを遊ぶ
NFTゲームによって稼げる金額が違います。
例えば、日本で流行った「STEPN」というNFTゲームは、一時期は「月収5万円」を簡単に稼げるくらい稼ぎやすかったです。しかし、逆に「月収1,000円しか稼げないNFTゲーム」もあるんですよね。
稼げるNFTゲームと稼げないNFTゲームの差
- ゲームA:10万円の初期費用を払う→月収5万円
- ゲームB:10万円の初期費用を払う→月収1万円
上記のとおり。
ゲームAとゲームBは何が違うのでしょうか?
その答えは、ゲーム内通貨にあります。
上記はSTEPNの報酬である「GST」という仮想通貨のチャートです。
もし3月にSTEPNに参入していたら、月収5万円も簡単に稼げたはず。しかし、6月にSTEPNに参入していたら、ゲーム内通貨が下落しているので、稼げません。
なので、NFTゲームを始めるときは「このゲームは、これから普及するか?」を基準にして選びましょう。もし将来性があるNFTゲームなら、かなり稼げるはず。
コツ②:初期費用をさらに増やす
NFTゲームで稼げない人の9割は「初期費用」が足りていません。
そもそも、NFTゲームは「投資」と同じなんですよね。
NFTゲームに課金して、ゲーム内通貨の価格が上がれば稼げるようになります。
NFTゲームで稼げる金額の目安
- 10万円の初期費用を払う→月収5万円
- 1,000円の初期費用を払う→月収500円
上記のとおり。
NFTゲームにもよりますが、STEPNとかだと初期費用の50%が月収になるイメージ。
とはいえ、NFTゲームにも「リスク」はあります。
もしかしたら、初期費用の10万円を回収できないかもしれません。
なので、まずは1,000円から始めてみて、少しずつ課金額を増やしていくのがオススメ。NFTゲームで稼げない人は、初期費用が足りてないかもしれません。
コツ③:運営のやる気を確認する
NFTゲームの「運営のやる気」を確認しておきましょう。
なぜなら、運営の本気度によってプロジェクトが成功するかが変わるんですよね。
例えば、エルフマスターズというNFTゲームは運営がひどすぎて、コミュニティ内でも大炎上していました。結果、トークンの価格が暴落してたくさんの人が損しました。
【クソゲー】NFTゲームが炎上している話を深堀り【エルフマスターズ】
このような失敗に巻き込まれないためにも、「運営の本気度」を確認するべき。
実践的な方法としては、SNSをチェックするのが大切。
「運営の本気度」を測るチェックリスト
- プレイヤーの視点を持っているか
- お金の使い道はしっかりしてるか
- 未来のビジョンにワクワクするか
上記のあたりはチェックしておくべき。
あと、エルフマスターズが炎上した理由に「運営とコミュニティの距離が遠い」というものがあります。なので、「プレイヤーの意見を取り入れているか」も見ておくべきですね。
NFTゲームを完全攻略していこう
ということで、今回は以上です。
最後に1つ話があり、それは「経験から学習しよう」ということ。
この記事では「NFTゲームを攻略するための道のり」は示しましたが、稼ぐための方法は経験してみないとわかりません。
もちろん学習することも大切ですが、それ以上に経験することが大切です。
もし、まだNFTゲームを始めていない人は、下記の「次につながる行動」から挑戦してみましょう。ほとんどの人は記事を閉じて終わりですが、あなたは挑戦すると信じています。
次につながる行動
- 手順①:NFTゲームの基礎学習をする
- 手順②:国内取引所で口座開設をする
- 手順③:MetaMaskウォレットを作る