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【超初心者向け】NFTゲームとは?【特徴・仕組みを簡単に解説】

2022年12月6日

NFTゲームってのが流行ってるらしいけど、NFTゲームってなんだろう?今までのゲームとどんな違いがあるのか知りたいな…。仕組みについて解説してほしい!

このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • NFTゲームとは?【用語・仕組みを簡単に解説する】
  • NFTゲームの特徴を5つ解説【メリット・デメリット】
  • 有名なNFTゲームを5つ紹介する【稼ぎやすいゲーム】
  • NFTゲームで稼ぐ簡単な方法【4つの手順で解説する】
  • NFTゲームで稼ぐときによくある3つの質問に答える

この記事を書いている僕は、日常的にNFTゲームをプレイしている中学2年生です。仮想通貨も3年前から触っており、わりとWEB3.0の分野には詳しいです。

最近の日本では「STEPN」や「Axie Infinity」などのNFTゲームが流行っており、NFTゲームに興味を持つ人が増えていると思います。しかし、NFTゲームは仕組みが複雑で理解しづらいかも知れません。

そこで今回は、NFTゲームの特徴や仕組みについて完全解説します。
この記事を読めば、NFTゲームの全体像をサクッと理解できます。完全無料なので、ぜひ。

NFTゲームとは?【用語・仕組みを簡単に解説する】

NFTゲームとは?【用語・仕組みを簡単に解説する】

NFTゲームとは、NFTを導入したゲームのこと。
他には「ブロックチェーンゲーム」「GameFi」とも呼ばれます。

そもそも、「NFT」とはなんなのか?

NFTとは「Non Fungible Token」の略で、日本語にすると「代替できないトークン」のこと。
これだとサッパリ意味がわかりませんよね。

例えば、あなたが1年かけて「とても芸術的な作品」を作ったとします。
その絵画は、あなただけの価値があるので、他人の落書きとは交換したくないですよね。

要するに、その絵画は「世界に1つしかないもの」ということです。NFTは、この絵画にあたります。

よくある批判:でも、コピーできるじゃん!

よくある批判として、「右クリックしたらコピーできるから、価値がない」という人がいます。しかし、それは的外れなんですよね。

なぜなら、NFTは「ブロックチェーン」という仕組みを使っており、右クリックしてコピーした画像は「偽物である」と証明できるから。

例えば、あなたが美術館に行って「モナリザ」を撮影し、印刷したとします。それは、盗難にはなりませんよね?これじゃあ、何も盗めていません。

このように、NFTには「ブロックチェーン」といって、コピーしたものは偽物であると証明する機能があるので、NFTは唯一無二のものなんですよね。

NFTゲームの仕組みを、図で解説する

NFTゲームの仕組み

NFTゲームは「ゲーム内アイテム→NFT」「ゲーム内通貨→仮想通貨」になっていることが一般的です。NFTのアイテムは所有権が証明されているので、売買して稼ぐことができます。

それにより、通常のゲームとは違う体験ができます。
具体的には、次のようなイメージ。


  • NFTのアイテムを売買できる
  • ゲームAのアイテムをゲームBで使える
  • ハッカーやチーターがいなくなる

NFTゲームでは、上記のような体験が実現できます。
なので、NFTゲームでは「お金が稼げる」と言われているんですよね。

NFTゲームは課金すると稼げる仕組み

もしかしたら「NFTで稼げるお金はどこから来るの?」という疑問があるかもしれません。結論としては、「新規ユーザーの投資額」と「自分の投資額」から来ています。

  • ユーザーAさんがNFTゲームに10万円を払う
  • ユーザーBさんがNFTゲームに10万円を払う
  • NFTゲーム内の仮想通貨の価格が2倍になる
  • ユーザーAさんとユーザーBさんが20万円ずつ稼ぐ

本当はもっと複雑ですが、わかりやすくまとめると上記のようになりますね。

つまり、「課金額が大きいほど稼げる」という意味です。当たり前かもですが、「100万円投資してる人」と「1万円投資している人」だと前者のほうが稼げますよね。

もしかしたら、「それって、ポンジスキームじゃないの?」と思う人がいるかもしれません。そんな方向けに「NFTゲームはポンジスキームなのか?」を深堀りした記事があるので、ぜひ。

参考:【悲報】NFTゲームはポンジスキームなのか?【結論:YESかも】

NFTゲームの関連用語・業界用語など

NFTゲームの関連用語と業界用語をまとめてみました。

  • NFT:非代替性トークン。ゲーム内に取り入れられることが多い。
  • ブロックチェーン:情報を記録するデータベース。仮想通貨やNFTに使われる。
  • トークン:NFTゲーム内などで使われる仮想通貨のこと。
  • ガバナンストークン:コミュニティの方針を決めるための投票券のようなもの。
  • 取引所:仮想通貨を買うための取引所。Coincheckなどが有名。NFTゲームに必須。
  • ウォレット:仮想通貨やNFTを扱うための財布みたいなもの。NFTゲームに必須。

このあたりを理解しておけばOKです。もし他にわからない言葉があれば、ググりましょう。

NFTゲームの特徴を5つ解説【メリット・デメリット】

NFTゲームの特徴を5つ解説【メリット・デメリット】

NFTゲームの特徴として、次のようなものがあります。

  • 特徴①:お金がゲームの中で流動性を持つ
  • 特徴②:アイテムを複数のゲームで使える
  • 特徴③:ハッカー・チーターがいなくなる
  • 特徴④:コミュニティで方針を決められる
  • 特徴⑤:プレイヤーがゲーム運営をできる



特徴①:お金がゲームの中で流動性を持つ

通常のゲームだと、プレイヤー同士でアイテムを売買することはできませんでした。

しかし、NFTゲームだとアイテムがNFTになるので、プレイヤーAさんとプレイヤーBさんが直接アイテムを取引できるようになります。

これによって、NFTのアイテムが仮想通貨などを通して「お金の価値」を持つようになりました。これで、ゲーム内でお金を稼げるようになります。

例えば、3年前に「Axie Infinity」のキャラクターを3万円分に買っていたら、今では数百万円の価値になっていたりします。

なので、NFTゲームでレアアイテムを獲得したら、数万円で売ることもできるかもしれませんよ。

特徴②:アイテムを複数のゲームで使える

NFTゲームの世界では、「アイテム=NFT」なので、1つのアイテムを複数のゲームで使えます。

例えば、フォートナイトでは「スキン=洋服」を買うことができますよね。しかし1つ問題があり、それはフォートナイトで買ったスキンは、他のゲームでは使えないということ。

もしかしたら「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、そうではありません。

もし、フォートナイトで買ったスキンやアイテムが「Apex Legends」でも使えたら楽しいですよね。それを実現するのが、NFTゲームです。

つまり、「ゲームA」で買ったアイテムを「ゲームB」でも使えるようになります。これで、さらに楽しいゲーム体験ができそうですよね。

特徴③:ハッカー・チーターがいなくなる

よくある批判として、「ゲームにチーターがいて萎える!」と言われることがありますよね。
しかし、NFTゲームには「ハッカー・チーター」がほぼいなくなります。

なぜなら、NFTゲームの仕組みを変えるためには「全世界のプレイヤー」から許可を得ないといけないから。なので、チートは1人では使えないんですよね。

もし仮にチーターが現れたとしても、プレイヤーの投票によってBANすることができるので、すぐに解決するはず。

これによって、「対戦中にチーターがいて萎える」ということがなくなります。これだけでも、NFTゲームを始める価値がありますよね。

特徴④:コミュニティで方針を決められる

NFTゲームのコミュニティには「ガバナンストークン」というものがあり、要するに投票券ですね。ガバナンストークンを持っていれば、NFTゲームの方針を決められます。

例えば、THE SANDBOXには「ランド=NFTの土地」があり、ランドの所有者は「ガバナンス投票」に参加できます。

つまり、NFTゲームに参加しているプレイヤーが、そのNFTゲームの未来を決められます。これを「コミュニティードリブン」と言ったりします。

これによって、「運営がプレイヤーの意見を取り入れてくれない」ということもなくなります。これもかなり大きなメリットですよね。

特徴⑤:プレイヤーがゲーム運営をできる

今までのゲームは「プレイヤーとしてゲームを遊ぶ」ことしかできませんでした。ゲームを作るのは制作会社の人だけなんですよね。

しかし、最近は「フォートナイト」や「Minecraft」など、自分でゲームを作ることができるようになってきてますよね。

ただ1つ問題があり、それは「マネタイズできない」ということ。
例えば、Minecraftでみんなに人気の配布マップを作っても、利益は出ませんよね。

しかし、NFTゲームならマネタイズができるようになります。

例えば、THE SANDBOXでは自分でゲームを作ることができます。そして、そのゲームは「ランド=NFTの土地」で公開できて、入場料を取れるんですよね。

このように、NFTゲームなら「自分でゲームを作る」ということが実現できます。
もし人気のゲームを作れれば、入場料で稼げるようになるかも知れませんよ。

有名なNFTゲームを5つ紹介する【稼ぎやすいゲーム】

有名なNFTゲームを5つ紹介する【稼ぎやすいゲーム】

それでは、有名なNFTゲームを5つ紹介します。

  • ゲーム①:Axie Infinity
  • ゲーム②:Splinterlands
  • ゲーム③:STEPN
  • ゲーム④:Illuvium
  • ゲーム⑤:THE SANDBOX

ゲーム①:Axie Infinity

Axie Infinity

スマホで遊べる育成・戦闘ゲームです。
ポケモンに似ているイメージですね。

フィリピンでは、Axie Infinityで生計を立てる人がいるそうです。Axie Infinityではミッションを達成すると仮想通貨がもらえて、取引所で日本円に交換できます。

Axie Infinityを始めるためには「アクシー」というキャラクターを3体購入しないといけません。値段は、だいたい「1〜3万円」くらいです。

Axie InfinityはNFTゲームの中でも王者的な存在です。世界中で有名で、いちばんバズったゲームなので稼ぎやすいですよ。

ゲーム②:Splinterlands

Splinterlands

Splinterlandsは、カードで戦うNFTゲームです。
プレイヤーと戦闘して勝利すると、報酬をゲットできます。

Splinterlandsは日本でも有名で、初期費用が安いので始めやすいです。最低費用が1,000円なので、お金をかけたくない人でもプレイできます。さらに稼ぐためには、レアカードを購入してチームを強化すればOK。

Splinterlandsは初心者でもわかりやすく、簡単にプレイできるのでぜひ。下記の記事で始め方を解説しています。

ゲーム③:STEPN

STEPN

STEPNは「歩いて稼ぐ」がテーマのNFTゲームです。
スマホで歩いた距離を計測して、その距離によって報酬がもらえます。

日本ではSTEPNがいちばん流行ったNFTゲームかもしれませんね。初期費用が「1〜5万円」と高めですが、それだけ稼げる額も「月1〜5万円」と高額です。

STEPNなら健康を保ちつつ仮想通貨を稼げます。日本でも流行っているので、ぜひ。

ゲーム④:Illuvium

ゲーム④:Illuvium

まだilluviumは正式リリースされていないNFTゲームですが、かなり期待されているので紹介しておきます。公式Twitterによると、「クリスマスまでに遊べるようになるかも」とのこと。

初期費用は無料ですが、もしilluviumで稼ぎたいなら「土地」や「アイテム」などを購入するのがオススメです。

リリース前にilluviumを始めることで、先行者利益を得られるかもしれないので、今いちばん狙い目のNFTゲームですよ。

ゲーム⑤:THE SANDBOX

THE SANDBOX

THE SANDBOXは4,000万ダウンロードを達成して、月間アクティブユーザー数は100万人いるNFTゲームです。

さきほど書いたとおり、THE SANDBOXの世界にはゲームを作ることができて、収益化することができます。THE SANDBOXの「ランド=NFTの土地」は、20万円〜1,000万円くらいの価格がします。

THE SANBOXはMinecraftとも似ていて、いろんな人の世界を楽しんだり、建築したりできますよ。

なお、THE SANDBOXの始め方はTHE SANDBOX(ザ・サンドボックス)とは?【始め方を解説する】で詳しく解説しています。

NFTゲームで稼ぐ簡単な方法【4つの手順で解説する】

NFTゲームで稼ぐ簡単な方法【4つの手順で解説する】

NFTゲームで稼ぐための方法は、次のとおり。

  • 手順①:取引所で口座開設をする
  • 手順②:専用のウォレットを作る
  • 手順③:仮想通貨を購入して送る
  • 手順④:NFTゲームでNFTを買う

手順①:取引所で口座開設をする

初期費用を払うために仮想通貨を買ったり、稼いだ仮想通貨を日本円にするときに「取引所」がないといけません。

もしかしたら「どの取引所がいいの?」と思うかも知れませんが、結論として初心者はCoincheckを使いましょう。

Coincheckなら無料で10分ほどで口座開設できます。【完全初心者向け】Coincheckで口座開設する3つの手順【コインチェック】をどうぞ。

手順②:専用のウォレットを作る

ウォレットとは、仮想通貨やNFTを扱うための「財布」みたいなもの。
NFTゲームによって、必要なウォレットが違います。

※リンクをクリックすれば、ウォレット作成の方法を解説したページを開けます。

Splinterlandsに関しては、ウォレットがなくてもプレイできます。とはいえ、ウォレットは「メアド・パスワード登録」が不要なので、5分くらいでサクッと作成できますよ。

手順③:仮想通貨を購入して送る

それでは、Coincheckで仮想通貨を買って専用のウォレットに送金しましょう。

NFTゲーム別の購入すべき仮想通貨

それぞれ始めたいNFTゲームを選んだら、Coincheckで仮想通貨を買いましょう。

なお、STEPNのSolanaを買うためには「Binance」という取引所が必要です。STEPNを始めるための手順は【歩いて稼ぐ】STEPNの始め方・遊び方を解説する【初心者OK】をどうぞ。

なお、Coincheckで買った仮想通貨を専用のウォレットに送金する方法については、【3分で完了】Coincheckの仮想通貨の買い方【イーサリアム】をどうぞ。

手順④:NFTゲームでNFTを買う

それでは、専用ウォレットを使ってNFTを買いましょう。

NFTゲーム別の購入すべきNFT

なお、IlluviumとTHE SANDBOXのランドは購入しなくてもプレイできます。とはいえ、購入したほうが稼ぎやすいので収益化したいならぜひ。

NFTゲームで稼ぐときによくある3つの質問に答える

よくある質問

それでは、NFTゲームで稼ぐときによくある3つの質問に答えます。

  • 質問①:NFTゲームはいくら稼げるの?
  • 質問②:NFTゲームのお金はどこの物?
  • 質問③:NFTゲームのハッキング対策は?



質問①:NFTゲームはいくら稼げるの?

結論、NFTゲームによります。
うまく波乗りできれば、月収5万円〜20万円くらい稼げるかもです。

「稼げるNFTゲーム=将来性があるNFTゲーム」なので、稼ぐためには「これから、どのNFTゲームは普及していくか」を考えましょう。

あと、注意点として「無料のNFTゲームで稼ぐ」のは不可能です。NFTゲームで稼ぐには初期投資が必須なので、まずは数万円投資してみましょう。

なお、NFTゲームで稼げる金額について【朗報】NFTゲームはいくら稼げる?【結論:月収5万円は目指せる】にて詳しく解説しています。

質問②:NFTゲームのお金はどこの物?

NFTゲームで稼げるお金は下記から来ています。

  • 新規ユーザーの初期費用
  • 新規ユーザーの課金額
  • NFTアイテムの取引手数料

上記のような費用が循環することで「NFTゲームの報酬」として獲得できます。

質問③:NFTゲームのハッキング対策は?

結論、ウォレットを2つ用意することです。

  • 保管用ウォレット:例えるなら、「銀行」です
  • 売却用ウォレット:例えるなら、「財布」です

財布はいつでもお金を取り出せますが、落としたり盗まれたりするリスクがあります。

普段使うことがない9割のNFTや仮想通貨は「保管用ウォレット」に保管しておきましょう。そして、1割の普段から使うNFTや仮想通貨は「売却用ウォレット」に入れておきましょう。

すると、もし売却用ウォレットがハッキングされても、保管用ウォレットにNFTと仮想通貨があるので、安全に保管することができますよ。

NFTゲームは、ほぼ100%流行ると思う話

ということで、今回は「NFTゲームとは?」というテーマを完全解説しました。
そして最後に1つ話があり、それは「NFTゲームは100%流行る」ということ。

ゲームの市場規模
引用:NFT and gaming

上記の画像のとおりで、NFTゲームの業界は確実に成長しています。

そして、今のうちからNFTゲームに参入しておくことで、先行者利益を獲得できます。例えば、NFTゲーム界のフォートナイトのような「誰もが遊ぶゲーム」に先行投資すれば、アイテムが何倍にもなって売れます。

なので、この記事を読んでいる人はラッキーですよ。
今のうちからNFTゲームに挑戦して、先行者利益を獲得しましょう。

次につながる行動

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