ブロックチェーンゲームなら、ゲームを遊んで稼げるらしいな…。ブロックチェーンゲームの始め方を教えて下さい!あと、なんでゲームだけで稼げるんだろう?
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- ブロックチェーンゲームとは?【3つの特徴】
- ブロックチェーンゲームの始め方【3つの手順】
- ブロックチェーンゲームで稼ぐ具体的な方法
- ブロックチェーンゲームについてよくある質問
この記事を書いている僕は、普段からブロックチェーンゲームを触っています。
3年ほど前から仮想通貨を触っており、今ではブログの収益をすべて仮想通貨に使っています。
こういった背景の僕が、今回は「ブロックチェーンゲームの始め方」というテーマで初心者向けに解説していきます。
今回の記事ではブロックチェーンゲームについて徹底解説したので、初心者でも簡単に始められるはずですよ。では、前置きはこれくらいにして、さっそく解説していきます。
ブロックチェーンゲームとは?【3つの特徴】
NFTや仮想通貨に使われている「ブロックチェーン」という技術を活用したゲームが、ブロックチェーンゲームです。ブロックチェーンゲームの特徴は、次の3つ。
- 特徴①:データを「分散管理」できる
- 特徴②:ゲームを遊びながら稼げる
- 特徴③:チート・ハックができない
特徴①:データを「分散管理」できる
ブロックチェーンは、「分散管理」ができます。
普通のゲームは中央集権的で管理者がいますが、ブロックチェーンゲームには管理者がいません。
なので、ゲーム内で獲得したアイテムを「ウォレット」に保存することができ、ゲームサービスが終了してもアイテムは保存されます。
また、他のゲームにアイテムを使い回すこともできます。例えば、「ゲームA」でGETしたスキンを「ゲームB」でも使う、といった感じ。
とはいっても、プレイの仕方は普通のゲームと同じ。スマホなどでインストールして、戦闘や育成をして遊べますよ。
特徴②:ゲームを遊びながら稼げる
ブロックチェーンゲームなら、遊びながら稼げます。
もしゲーム内でレアな「NFTアイテム」を獲得すれば、それを売って稼げますよ。NFTアイテムはOpenseaで売買されており、1つのアイテムが10万円で売却されることもあります。
また、ブロックチェーンゲームのゲーム内通貨は「仮想通貨」になっており、その仮想通貨を日本円に換金して稼ぐこともできますよ。
基本的に、ブロックチェーンゲームは初期費用が高いほど、稼げる金額も高くなります。なので、ゲーム内で稼いだお金でさらに強いアイテムを買えば、さらに高い利益を稼げますよ。
特徴③:チートやハックができない
ブロックチェーンゲームは「チート・ハック」ができません。
もし真面目にプレイしているときにチートされると、ゲームがつまらなくなりますよね。
しかしブロックチェーンゲームは「データの改ざん」ができないので、チートもできません。ブロックチェーンゲームのデータを変えるには「世界のプレイヤーの同意」が必要で、勝手に書き換えられないからですね。
もしデータが書き換えられても、ゲームのプレイヤーがチーターを指摘すれば、解決することができますよ。
ブロックチェーンゲームの始め方【3つの手順】
ブロックチェーンゲームは、次の3ステップではじめられます。
- 手順①:仮想通貨の取引所で口座開設する
- 手順②:ブロックチェーンゲームを選ぶ
- 手順③:ゲームの初期費用を払う
手順①:仮想通貨の取引所で口座開設する
まずは仮想通貨の取引所で口座開設しましょう。
理由は、「ゲーム内の仮想通貨を換金するとき」「初期費用を払うとき」に使うから。
仮想通貨の取引所は、国内取引所であればどこでもOKです。
初心者であれば、Coincheckがオススメ。
Coincheckなら初心者でも使いやすくて、無料で始められますよ。口座開設する方法については、【完全初心者向け】Coincheckで口座開設する3つの手順【コインチェック】をどうぞ。
手順②:ブロックチェーンゲームを選ぶ
次に、ブロックチェーンゲームを選びましょう。
ゲームによって始め方が違うからですね。
例えば、Axie Infinityなら「Roninウォレット作成→ETHをMetaMaskに送金→3体Axieを購入する」といった手順ですね。
初期費用も、無料のゲームもあれば10万円ほどかかるゲームがあります。
なお、おすすめのブロックチェーンゲームは下記のとおり。
- 1位:Axie Infinity(ポケモン風)
- 2位:STEPN(歩いて稼ぐ)
- 3位:Splinterlands(カードゲーム)
- 4位:My Crypto Heroes(RPGゲーム)
- 5位:DarleyGo(競馬ゲーム)
どれも人気のゲームなので、稼ぎやすいですよ。
手順③:ゲームの初期費用を払う
あとは、初期費用を払ってプレイを開始できます。
おすすめのブロックチェーンゲームを紹介します
- 1位:Axie Infinity(ポケモン風)→初期費用1万円〜3万円
- 2位:STEPN(歩いて稼ぐ)→1万円〜8万円
- 3位:Splinterlands(カードゲーム)→1,000円〜
- 4位:My Crypto Heroes(RPGゲーム)→500円〜
- 5位:DarleyGo(競馬ゲーム)→5,000円〜
こんな感じです。上記の3つは、ユーザー数も多くて稼ぎやすいNFTゲームですよ。
リリース予定のブロックチェーンゲームも狙い目です。
ブロックチェーンゲームは仮想通貨の投資と同じで、流行る前に始めた人が稼げます。
なので、リリース予定のブロックチェーンを先に始めることで、先行者利益を稼げるかもしれません。
もし一攫千金を狙いたいなら、「リリース予定のブロックチェーンゲーム」を始めましょう。
なお、リリース予定のブロックチェーンゲームについて知りたい方は【ゲームで稼ぐ】リリース予定のNFTゲーム5選【次世代のAxie Infinity】をどうぞ。
ブロックチェーンゲームで稼ぐ方法
結論、ブロックチェーンゲームは「Play to Earn(プレイして稼ぐ)」という仕組みがあります。
「ゲームをプレイするだけ」で稼げる
ブロックチェーンゲームによって稼ぎ方は違いますが、基本的には次のような稼ぎ方があります。
- 稼ぎ方①:獲得したNFTアイテムを売買する
- 稼ぎ方②:ブロックチェーンゲームを遊んで稼ぐ
- 稼ぎ方③:自作したNFTアイテムを売買する
上記のようにプレイすることで稼げます。
なお、「そんなお金どこから流れてるの?」という疑問があるかもですが、「初期費用」「課金」「手数料」などから流れてきています。
もしレアなアイテムを販売すれば、1個のアイテムで10万円の価値がつくこともありますよ。
ゲームで稼げるようになる仕組み
画像のとおり。
ゲーム内通貨は「仮想通貨」になっており、ゲーム内のアイテムは「NFT」になっています。
NFTのアイテムは所有権が証明されているので、仮想通貨を売買できます。そして、仮想通貨は日本円に換金できるので、「プレイして稼げる」と言われているわけですね。
NFTゲームで報酬がもらえる仕組み
- 新規ユーザーが初期費用を払う→既存のユーザーに収入が入って、初期費用を回収できる
- 新規ユーザーが参加しない→既存ユーザーに収益が入らず、初期費用を回収できない
既存のユーザーは、自分が初期費用を払ったあとに「新規ユーザー」がたくさん増えれば得をします。しかし、もし新規ユーザーが増えなければ、自分の初期費用を払えずに損をします。
例えば、上記は「STEPNの報酬の価格」です。
この価格は「新規ユーザー数」とある程度は比例しています。
なので、もし5月に始めてしまっていたら、新規ユーザーが増えなくて損してしまうわけですね。例えるなら、「毎月20万円くらい稼げるタイミング」で始めたけど、1ヶ月後には「月5万円くらい」になった感じ。
このように、現状「NFTゲームだけで食べていく」というのは超ハードです。なので、「本業をやめてNFTゲームだけで生計を立てる」という試みはやめましょう。リスクが大きすぎて、わりに合いませんよ。
ブロックチェーンゲームは詐欺なのか
結論から書くと、ブロックチェーンゲームは詐欺ではありませんが「ポンジスキーム」です。
ポンジスキームとは、下記のような感じ。
「この商品に投資すれば、月間10%の利回りが出ますよ。あなたが100万円を出せば、月10万円の不労働所得が発生します。」
上記はポンジスキームの詐欺になります。
ブロックチェーンゲームは詐欺ではありませんが、構造は「ポンジスキーム」に似ています。
ブロックチェーンゲームはポンジスキームなの?
- ゲームが人気になる→価格が上がる→利回りをGET
- ゲームが不人気になる→価格が下がる→初期費用を回収できず、失敗
ざっくりこんな感じ。
上記はブロックチェーンゲームの構造であり、ポンジスキームに似ています。
なので、1つの課題として「ブロックチェーンゲームのポンジスキーム化」を改善しないといけません。未来のブロックチェーンゲームは、ポンジスキームと違った形になるかもです。
ブロックチェーンゲームについてよくある質問
それでは、ブロックチェーンゲームについてよくある質問について答えます。
質問①:未成年でもプレイできるの?
ほとんどのブロックチェーンゲームは未成年でもプレイできます。
しかし、ゲームでGETした仮想通貨を日本円に換金するには「国内取引所」での口座開設をしないといけません。その口座開設は、18歳以上からじゃないといけません。
もし未成年がブロックチェーンゲームをプレイしたいなら、少しグレーな方法ですが「親の外注先として、自分がプレイする」といった形にしましょう。親の許可は必須ですよ。
質問②:NFTゲーム、GameFiとの違いは?
NFTゲーム、GameFi、ブロックチェーンゲームの違いは次のとおり。
- NFTゲーム:ゲーム内アイテムがNFTになっているゲーム
- GameFi:ゲームに「Finance(金融)」の要素があるゲーム
- ブロックチェーンゲーム:NFTゲーム・GameFiなどのの総称
上記のとおり。
現在では、「NFTゲーム」という呼び方が一般的になっています。いちばんシンプルでわかりやすいからですね。
質問③:どれくらいの金額が稼げる?
ブロックチェーンゲームは、プロゲーマーじゃなくても「月収5万円」くらいは目指せますよ。
具体的には【朗報】NFTゲームはいくら稼げる?【結論:月収5万円は目指せる】で解説しているので、ぜひ。
というわけで、今回はブロックチェーンゲームについて徹底解説しました。
もしブロックチェーンゲームを始めようか迷っているなら、すぐに行動しましょう。
あなたが行動しようか迷っている間に、ゲームで稼いでいる人はたくさんいます。
最後に「次につながる行動」をまとめますので、迷っているなら行動しましょう。
次につながる行動