こんな方におすすめ
- プレゼンでうまく話せるようになりたい
- 相手に話を伝えられるようになりたい
相手に話を伝えられない人と、相手に話を聞いてもらい、上手に伝えられる人の違いはなんなのでしょうか。
今回はプレゼンなどで役に立つ、上手に話すためのテクニックについて解説します。
話し方のコツやテクニック
今回解説するのは以下の4つです。
- 構成を意識する
- イメージを想像させる
- 無駄な言葉を減らす
- 声を大きくする
それでは順番に解説します。
参考にしていただけると嬉しいです。
構成を意識する
会話をするときは、構成を意識しながら話しましょう。
構成を想像できない方は、以下のような構成で考えてみてください。
結論➡︎根拠(3つ)➡︎事例
まず、結論は先に言うのが大切です。
話がわかりやすくなるからですね。
話すのが苦手な人によくありますが、先に結論を言わないと何が言いたいのかがわからなくなります。
それと、一つの結論に対して3つ程の根拠(理由)も話しましょう。
根拠を話すことで、説得力が上がり相手を納得させられます。
事例も話す
事例を話すことで根拠をさらにわかりやすく伝えることができます。
事例の数は、話の長さに合わせて変えましょう。
イメージを想像させる
相手にイメージを想像させると、感情を揺さぶることができ、行動に移りやすくなります。
コツは、事例やストーリーについて話すことです。
例えば、物件を紹介するとき。
Aの例
駅から3分で公園も近く、静かな住宅街の物件です。
Bの例
木や花がたくさんある公園が近くにあるので、お子さんがいらしたらきっと喜びますよ。
この二つだと、Bの方がイメージが湧きやすく、感情も揺さぶられます。
聞き手の心を動かし、「これいいね!」と思わせるためには、頭の中にイメージを湧かせるのが大事ですね。
ポイント
事例を話すときは、『想像してみてください』と言うと相手も想像する準備を始めます。
相手の心を動かしたいときは『想像してみてください』といい、事例を話しましょう。
無駄な言葉を減らす
会話でも文章でも、なるべく短くわかりやすくまとめた方がいいですよね。
人は無駄な情報を避けたがり、文字がごちゃごちゃだと読む気がなくなります。
これは話す時も同じで、無駄な言葉は減らすのが大切です。
特に、以下のような言葉には気をつけましょう。
削る言葉
- 基本的には
- 先ほども言ったように
- 少し話はそれますが…
この3つは、無駄な言葉になりがちです。
特に「少し話はそれますが…」は、かなり話が長くなる可能性があるので注意しましょう。
無駄な言葉を削るコツは、簡単な言葉を使うように意識することです。
的確な言葉を使っても、伝わりづらいことがあります。
そんな時は、簡単な言葉を使うことで、短くまとまりやすくなります。
声を大きくする
最後は、「声を大きくする」です。
プレゼンの基本ですが、わりと声の大きさが一番大事です。
話が伝わらない理由の7割が声量とも言われるからですね。
意外と難しいですが、話す内容によって声量を変えてみましょう。
- ここだけの話:声を小さく
- 大事なポイント:声を大きく
この2つだけでもいいです。
難しい場合は言葉の内容をイメージしながら話しましょう。
イメージを持って喋ると、声量やトーンが変わり、相手にも良い印象を与えられます。
相手と対話する意識をして話しましょう。
まとめ
今回は、プレゼンで役立つ話し方のコツについて、以下の4つを紹介しました。
- 構成を意識する
- イメージを想像させる
- 無駄な言葉を減らす
- 声を大きくする
上手に話せるようになり、プレゼンもうまく成功できるように頑張りましょう。
会話術についてもっと知りたい方は『【注意】頭が悪そうに見える6つの話し方|印象が悪くなってしまう話し方』がおすすめです。
というわけで、今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考にさせていただいた本:1分で話せ