NFTアートを売ろうと思ってるんだけど、みんなはどんな戦略で売ってるんだろう?NFTアートをで売るためのコツが知りたいな…。
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- NFTアートを売るときに大切なこと【5つの戦略】
- NFTアートの本質は、コミュニティを作ること
この記事を書いている僕は、3年前から仮想通貨を触っている中学2年生です。現在はブログで稼いだお金を、すべてNFTアートや仮想通貨に使っています。
現在はNFTアートが流行っていますが、日本には「NFTアート販売の戦略」がまだ広まってないな、という印象があります。
そこで今回は、NFTアートを売るときに大切な戦略について解説します。
この記事を読めば、NFTアートを売るための本質がわかるはず。
NFTアートを売るときに大切なこと【5つの戦略】
NFTアートを売るときに大切なことは、次の5つ。
- 戦略①:定番のマーケットプレイスを使う
- 戦略②:「売れやすい値段」で販売する
- 戦略③:SNS発信でNFTアートを宣伝する
- 戦略④:インフルエンサーに、宣伝させる
- 戦略⑤:自分のNFTアートを、自分で買う
戦略①:定番のマーケットプレイスを使う
これは基本中の基本ですが、わりと重要なので解説します。
- 人がたくさん通る街→うまく宣伝できなくても、売りやすい。
- 人があまり通らない街→うまく宣伝しないと、売りづらい。
上記のとおり。
マーケットプレイスでも同じで、「みんなが使ってるもの」を使うべきです。
ここができてないと、NFTアートを売ることができません。
結論:Openseaを使う
結論として、マーケットプレイスはOpenseaを使いましょう。
LooksRareやTofuNFTなどがありますが、世界最大級のOpenseaを使うべき。
ここは「当たり前だろ!」と思うかもですが、しっかり知っておくべき知識なので解説しておきます。
そして、Openseaを使うだけで満足してはいけません。
OpenseaでうまくNFTアートを売る方法
簡単な方法は「最適なブロックチェーンを使う」です。
例えば、Openseaで定番なのは「Ethereumチェーン」なのですが、これは手数料が5,000円〜1万円くらいします。しかし、「Polygonチェーン」であれば、手数料はほぼゼロ。
この違いから、どちらを使うべきか考えましょう。
初心者であれば「Polygonチェーン」で売るのがオススメ。
OpenseaでNFTアートを売るときは、「Polygonで練習、イーサリアムで本番」というイメージがいいかと。
戦略②:「売れやすい値段」で販売する
ここに関しては、見落としがちな戦略です。
- 有名なNFTクリエイター→5万円で売っても、みんな買ってくれる
- 無名なNFTクリエイター→5万円で売っても、誰も買ってくれない
シンプルにまとめると、上記のとおり。
つまりは、「顧客の視点を持つべき」という話ですね。
無名のNFTクリエイターが売れやすい値段
無名からNFTアートを売りたいなら、結論は「フリーミント or 100円」で売りましょう。
人気がないNFTアートが5万円とかで販売されていても、あなたは買う気になりませんよね。
OpenseaではNFTアートの「販売実績」が表示されるので、わりと重要。
5万円とかで売りたい気持ちはわかりますが、無名なら「フリーミント or 100円」で売って販売実績を作りましょう。
そして、販売実績を作れたら、少しずつ値段を上げていきましょう。
戦略③:SNS発信でNFTアートを宣伝する
これは当たり前ですが、認知度がないと売れません。
- 有名なインフルエンサーが、1万人にNFTアートを売る。
- 無名なNFTクリエイターが、1万人にNFTアートを売る。
上記の2つで現実的なのは、前者ですよね。
そもそも認知されていないと、誰も買ってくれないからです。
どれだけクオリティーが高いNFTアートでも、認知度がないとまったく売れません。
やる気のあるプロフィールにすべき
例えばですが、下記のようなプロフィールはNGですね。
「28歳で脱サラを目指しています!イラストが趣味なので、副業でNFTアートを販売しようと頑張っています!」
これだと、人気が出ません。
なぜなら、文章から「やる気」を感じられないから。
具体的には、「イラストが趣味」とか「副業で頑張る」というポイントですね。趣味でやるくらいなら、応援する気にはなりませんよね。
裏ワザ:Giveawayで拡散する
TwitterにはGiveawayという文化があり、「Give=配布」「away=離れたとこに」ということ。
「このツイートをRT・LIKEして、僕のアカウントをフォローしてくれた方から、抽選で5名にNFTアートを配ります!」
上記のようなイメージですね。これで、自分のNFTアートを拡散できます。
Giveawayのやり方については【売上UP】NFTのGiveaway企画のやり方【SNSの活用方法】にて解説しています。
戦略④:インフルエンサーに、宣伝させる
インフルエンサーへのアピールが大切。
- インフルエンサーに言及されない→フォロワー0から地道に増やしていく。
- インフルエンサーに言及される→フォロワーが1日で激増する。
上記のような違いがあります。
結局は、アーティストは知名度がないんですよね。
影響力がない状態からNFTアートを売るのは、超ハードです。
売れているNFTアートは、インフルエンサーとの関わりがあったりします。
例えばですが、「Loot」というNFTは海外のインフルエンサーが盛り上げました。そこから、値段が上がったんですよね。今では、高いものだと1,300万円くらいします。
1人や2人のインフルエンサーから言及されるだけで、すぐに盛り上がります。
影響力を持ってないなら、インフルエンサーへのアピールが大切。
インフルエンサーにPRする方法
ぶっちゃけ、インフルエンサーにPRするのは難しいです。
なぜなら、「このNFTアートいいな!」と思われないと宣伝してくれないから。
インフルエンサーが好きになるようなNFTアートの設計にして、Twitterなどでアピールすること。わりと難しいですが、無名から売れる人は、この戦略ができています。
戦略⑤:自分のNFTアートを、自分で買う
ここに関しては、、、わりと禁じ手ですね。
やるかどうかは、あなた次第ですね。
具体的には、複数のウォレットで「自分で買って自分で売る」を繰り返して、販売実績を作ります。これで人気を演出することで、注目を集めることができます。
わりとハックっぽいですが、違法とかではありません。
デメリット:費用がかかる
デメリットとして、費用がかかります。
なぜなら、買った分から「ガス代」がかかるから。
なので、有効な選択肢かというと、、、そうではありません。なので、「自分のNFTアートを自分で買う」を繰り返しただけで売れるわけじゃありません。
とはいえ、売上ゼロからスタートするのであれば、「スタートダッシュ」みたいな感覚で販売実績を作るのはアリです。
こんな感じで、NFTアートを売るときの「自分なりの戦略」を考えましょう。
NFTアートの本質は、コミュニティを作ること
記事前半では「戦略的な話」をしましたが、後半では「本質的な部分」を話します。
それが、「コミュニティを作ること」です。
仲間がいないと、たぶん厳しい
最近になって強く思うのですが、NFTアートは「コミュニティ作りのゲームだな」と思っています。
成功しているプロジェクトは、すべて「コミュニティとしての強さ」があります。そして、コミュニティがブランド化していきます。
例えば、Crypto Ninjaには「Ninja DAO」というコミュニティがあり、そこに仲間がたくさんいます。それがブランドとなっており、つまりは「アートがすべてじゃない」ということ。
これがNFTアートの本質かなと思っており、仲間を増やすことが大切。
どうやって、仲間を増やすのか
僕がおすすめの方法は、次のとおり。
- 仲間になるメリットを作る
- コミュニティでGiveをする
順番に、サクッと解説してみます。
仲間になるメリットを作る
こちらに関しては、例えば「自分でNFTアートを売る→コミュニティの参加券にする」とかですね。
そしたら、あなたのNFTアートを買うメリットが生まれますよね。
要するに「NFTアートを買ったあとの経験」を作ること。そして、そのアイデアの新しさがNFTアートの価値になります。
正直、ここがNFTアートの答えになります。
大切なのは「アートの品質」よりも「買ったあとの経験」です。
コミュニティでGiveをする
次は、コミュニティでのGiveですね。
僕はNFTアートについてのブログを100日ほど毎日投稿しており、ぶっちゃけ労力の99%は「無料のGive」です。
しかし、僕はそれでもよくて、なぜなら「仲間が増えるから」ですね。
Giveを継続すると、やがて「信頼」が生まれます。
信頼を持ってもらえたら、応援される可能性が高いです。
自分の利益だけを考えず、コミュニティの利益を考えるのが大切です。
NFTアートで伸び悩む人の特徴
まとめると、次のとおり。
- 伸び悩む人→自分の利益について考えている
- 伸び続ける人→集団の利益について考えている
上記のとおり。
ぶっちゃけ、これは難しいです。
要するに、「このプロジェクトをすることで、自分だけじゃなく、NFTアートを買った人にもメリットが有るのか」を考えることです。
ちょっと難易度が高いかも知れませんね。
今と比べると、未来は稼げない
というわけで、今回は以上です。
最後に1つあり、それが「今と比べると、未来は稼げない」ということ。
もしかしたら「あと1ヶ月くらいでNFTアートをやろうかな…」と考えている人がいるかもしれませんが、それはNG。
なぜなら、今すぐ行動しないと、有名人が参入するから。
例えば、YouTubeで2022年にヒカキンが初めて動画投稿しても、絶対にバズりませんよね。ヒカキンがバズったのは、芸能人YouTuberがいないときに参入したから。
つまり、NFTアートを売るための6つ目の戦略は、「今すぐ始める」ということ。
1ヶ月でも遅れると、たぶん稼ぎづらくなっています。
なので、NFTアートを売りたいなら今すぐ挑戦するべき。
まだNFTアートを始められてないのであれば、【簡単】NFTアートの売り方を5つの手順で解説【稼ぐ3つのコツ】からどうぞ。
というわけで、今回は以上です。