周りの人がデジタルコレクティブルを使ってるけど、インスタで話題になってる「NFT」が何なの?自分も、NFTをやってみたいな。
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- インスタで話題のNFTとは?【デジタルコレクティブル】
- インスタでNFTが話題になった理由【実は、稼げる?】
- インスタでNFTの画像を投稿するやり方【3つの準備】
この記事を書いている僕は、この仮想通貨ブログで「NFTで収益化する方法」などについて解説しています。
3年ほど仮想通貨を見てきた僕ですが、NFTは「インターネット以来の革命」と言われており、収益にも繋がるので波乗り必須ですよ。
というわけで今回は、「インスタで話題のNFTとは?」について解説していきます。後半では、「インスタでNFTの画像をアップする方法」も紹介しますよ。
インスタで話題のNFTとは?【デジタルコレクティブル】
インスタの中では、「NFT=デジタルコレクティブル」という理解で問題なしです。
「NFT」を理解するために、下記の3つの特徴を知っておきましょう。
- 特徴①:世界に1つしか存在しないデータ
- 特徴②:ブロックチェーンで管理している
- 特徴③:非中央集権ネットワークになる
特徴①:世界に1つしか存在しないデータ
NFTとは、「Non Fungible Token」のこと。直訳すると「非代替性トークン」です。
これだと、サッパリわかりませんよね。
例えば、あなたが1年かけて「とても芸術的な絵画」を描いたとします。
その絵画は、あなただけの価値があり、他人の落書きとは交換したくないですよね。
要するに、その絵画は「世界に一つしか存在しないもの」ということです。NFTは、この「絵画」にあたります。
NFTとは逆の「通貨」
逆に、1万円札は「代替できるもの」です。
もし、あなたがヘトヘトに働いて、1万円を稼いだとします。
その1万円札は、他人の「すこし汚れた1万円札」と交換しても利用できますよね。
なぜなら、その「すこし汚れた1万円札」は通貨としての同じ価値があるから。つまり、「代替できるもの」なわけです。ちなみに仮想通貨は、この「1万円札」にあたります。
特徴②:ブロックチェーンで管理している
NFTはブロックチェーンによって管理されています。
ブロックチェーンには、次のような特徴があります。
- 追跡可能性:過去のデータの内容を確認できる
- 耐改ざん性:記録したデータを改ざんできない
- 透明性:誰が誰に、何を取引したのかがわかる
ちょっと複雑かもしれませんが、ブロックチェーンについて理解できたら、NFTの概念もわかってくるはず。
ブロックチェーンを学習できるオススメ本
特徴③:非中央集権ネットワークになる
ブロックチェーンで管理されているNFTは、「非中央集権」というネットワークになります。
要するに、「権限をもっている管理者がいない」という状態ですね。
わかりやすく例えると、「自動販売機」のようなイメージ。管理者はいませんが、「コインを入れたらお茶が出てくる」というシステムがありますよね。
NFTも同じように、「仮想通貨を入れたらNFTを取引できる」というシステムがあるので、管理者がいなくても稼働するわけです。
インスタでNFTが話題になった理由【実は、稼げる?】
インスタでNFTが話題になった理由は、次の3つ。
- 理由①:販売で収益化しやすい
- 理由②:エフェクトがかかる
- 理由③:NFTの集客がしやすい
理由①:販売で収益化しやすい
一般的なイラストは、すぐにコピーできてしまうので販売しづらいですよね。しかし、NFTであればコピーできないので、収益化がしやすいというメリットがあります。
また、NFTには「ロイヤリティ」という仕組みがあるので、出品したNFTが転売されても、作者に収入がはいります。
なので、「イラストで稼ぎたい!」という方はNFTアートで収益化するのがオススメ。インスタでNFTをアピールすることで、認知度UPにもつながりますからね。
理由②:エフェクトがかかる
インスタでNFT(=デジタルコレクティブル)を投稿すると、目立つエフェクトがかかります。その目立つエフェクトによって、他のイラストと差別化することができます。
また、「NFTの説明」などの公開情報を表示させることができます。もしかしたら、NFTの集客でインスタがいちばん役立つ時代が来るかもしれませんね。
理由③:NFTの集客がしやすい
現在は、TwitterがNFT集客のメインのツールになっています。しかし、「イラストの投稿」という意味ではインスタの方が優れています。
NFTを無料でプレゼントする「Giveaway企画」にも役立ちそうです。Twitterには「NFTアイコン」という存在は、NFTを投稿することはできません。
できるだけ早めにインスタのNFT集客を始めておくことで、他人よりも売上をUPできるかもしれませんよ。
インスタでNFTの画像を投稿する準備【3つの準備】
インスタでNFTを投稿する前に「NFTアート」を購入しないといけません。
そこで、インスタでNFTを投稿するために、次の3つの準備をしておきましょう。
- 手順①:Coincheckで口座開設する
- 手順②:MetaMaskでウォレットを作る
- 手順③:NFTアートを作る・買う
手順①:Coincheckで口座開設する
まず、NFTアートを売買するときには初期費用が数千円かかります。その初期費用を「イーサリアム」で支払うために、「Coincheck」という取引所でイーサリアムを購入しましょう。
正直、日本の取引所ならCoincheckでなくてもOKですが、Coincheckはいちばん使いやすいので初心者にオススメ。
もちろん、Coincheckは無料で口座開設できます。10分ほどでできるので、サクッと始めちゃいましょう。
手順②:MetaMaskでウォレットを作る
次に、MetaMaskでウォレットを作成しましょう。
ウォレットとは、仮想通貨を自由に扱うための「財布」のようなもの。
MetaMaskでウォレットを作成するときは、「メアド・パスワード登録」などは不要です。なので、ウォレットの作成も10分ほどでサクッと始められますよ。
手順③:NFTアートを作る・買う
NFTアートを所有するには、下記のような2つの方法があります。
(1)NFTアートを作る
自分で作ったイラストをNFTアートにして、インスタで宣伝するという方法。
NFTアートを作るだけでは初期費用はかかりませんが、もし「NFTアートを出品して収益化したい!」という場合は1〜2万円ほどの初期費用がかかります。
具体的な「NFTアートの作り方」については、【初心者向け】NFTアートの作り方を5つの手順で解説【稼ぐコツ】を参考にしてください。
(2)NFTアートを買う
「自分でイラストを描けないよ!」という方は、「NFTアートを買う」という方法がオススメ。NFTアートは初期費用として5,000円〜2万円ほどかかります。
NFTアートを買ったあと、価格が上がったタイミングで転売することで稼ぐこともできます。
具体的な「NFTアートの買い方・使い道」については【初心者向け】NFTアートの買い方を解説【5ステップで購入する】を参考にしてください。
続きの記事:デジタルコレクティブルの使い方
今回はInstagramでNFTアートを投稿する方法について解説しました。
これでデジタルコレクティブルを使えるようになります。
しかし、「デジタルコレクティブルのやり方がわからない」という人がいると思うので、最後に参考リンクを貼っておきます。
参考:【Instagram】デジタルコレクティブルとは【特徴や使い方を解説する】
というわけで、今回はここまでです。
快適なNFTライフをお楽しみください。(´∀`)