- 何ヶ月も前の記憶が忘れられない…
- 反芻思考の原因がわからない…
- どうすれば反芻思考を止められる?
一般的に、メンタルが弱い人のほとんどは、ネガティブな感情を繰り返し思い出してしまう「反芻思考(はんすうしこう)」に悩まされています。
僕はメンタルが弱いHSPですが、「3つの解決方法」で反芻思考を減らせるようになりました。しかし、9割のひとは解決できずに悩んでしまいますよね。
そこで今回は、「反芻思考が止まらない理由・反芻思考の止め方」について解説します。
この記事を読めば、ネガティブな感情を思い出すことを激減できるはずですよ。(`・ω・´)ゞ
反芻思考とは
反芻思考とは、ネガティブな思考を繰り返し思い出してしまうことです。
例えば、以下の2つ。
- あの時、友達になんて声かければよかったのかな…
- 昨日、だるくて勉強サボっちゃったな…
上記ように、過去のミスをずっと悩んでしまうことを言います。
特に、うつ病の人は反芻思考が多く、その影響で友達が離れてしまう可能性もあるのです。
それに、反芻思考を続けても、悩みは改善されません。時間やエネルギーを無駄にしないためにも、反芻思考を改善しましょう。
反芻思考が止まらない原因
さて、反芻思考が止まらない原因は一体なんでしょうか。
ハッキリとは言えませんが、下記に当てはまっている人は注意したほうがいいかもしれません。
- 不安になると、気持ちを抑えようとする
- 仕事の時間に追い詰められている
- SNSなどで睡眠時間を削ってしまう
この3つです。
不安で仕事・SNSなどに時間を使いすぎると、睡眠時間が減ってしまいますよね。
しかし、睡眠時間が少ないのは鬱や不安の原因になります。このような生活を送っている人は、特に注意しましょう。
反芻思考を改善する3つの方法&対策
続いて、反芻思考を改善するための対策についてご紹介します。
解説するのは以下の3つです。
- ダミーテキスト
- ダミーテキスト自然の中を歩く
- マインドフルネス
- SNSの時間を減らす
それでは順番に解説しいます。
対策①:自然の中を歩く
反芻思考や不安が多い時は、いちど外に出て散歩をするのがいいかもしれません。
自然の中を歩くことで反芻思考が減り、悩むときに使われる脳の「前頭前野」の活動も低下することがわかっています。
さらに、アイデアが15%浮かびやすくなり、疲労・頭痛・肌の乾燥なども改善するメリットもあるんです。
自然といっても、森の中でなくてもOKです。公園や庭にペットと散歩したり、部屋に観葉植物を飾ってもOKです。
自然の中で軽い運動をするように習慣化しましょう。
対策②マインドフルネス
マインドフルネスとは、簡単にいうと「今を生きる」ということです。マインドフルネスにはいろんな効果があります。
- 共感能力up
- ストレスからの解放
- 幸せな気分になる
- 他人に優しくできる
正直、メリットだらけです。わかりやすい例だと、ご飯を食べる時。
- スマホを見ながらなんとなく食べる
- 美味しいご飯に集中して食べる(マインドフルネス)
後者の方がいいですよね。
このように、身近な幸せに気づくことができるのです。もちろん、反芻思考や不安も減少するのでぜひ実践してみましょう。
マインドフルネスの技術をみにつける方法
マインドフルネスは、いろんな方法で身につけることができます。
まずは、基本として以下の3つを意識しましょう。
- 自分の行動に気づく
- 価値判断や評価をしない
- 物事をあるがままにとらえる
こんな感じですね。
気づいたことに判断を下さず、あるがままに受け入れるということ。
他にも、マインドフルネスの技術を身につける方法として、瞑想が有名です。
マインドフルネス瞑想といい、「マインドフルネスといったら瞑想」というくらい定番になっています。詳しくは以下の記事で解説しています。
ぜひ読んでみてください。
対策③スマホの時間を減らす
たまに、漠然とした不安があるかも知れませんが、その原因はマルチタスクです。
マルチタスクにより誘惑に負けやすくなり、ワーキングメモリ(短期記憶)がダメージを受けてしまうことがわかっています。
そして、そのマルチタスクはスマホが原因なのです。
作業中にスマホの通知が鳴ったり、ついSNSやゲームをしたくなるのが、マルチタスクです。SNS・ゲーム・メッセージの時間は管理しておくようにしましょう。
例えば、「メッセージやメールは1時間おきに確認する」と時間を決めておくことです。
まとめ
今回は、反芻思考の止める方法や原因について解説しました。
まとめると以下のような感じです。
- 不安になると、気持ちを抑えようとする
- 仕事の時間に追い詰められている
- SNSなどで睡眠時間を削ってしまう
というわけで、今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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