Coincheckで仮想通貨を始めてみたいんだけど、ハッキングが心配だなあ…。もしかして、過去にハッキングされたりしてないかな?安全に仮想通貨を取引する方法を教えて!
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- Coincheckのハッキング事件を紹介する【危険】
- Coincheckのハッキングを対策する3つの方法
この記事を書いている僕は、3年前くらいから仮想通貨を触っています。現在は、ブログで稼いだお金をすべてCoincheckなどで仮想通貨やNFTに変えています。
仮想通貨はハッキング事件が多くて心配かもしれませんね。その中でも、有名な国内取引所であるCoincheckのセキュリティについて気になるはず。
そこで今回は、Coincheckのハッキング事件について解説します。
この記事を読めば、安全に仮想通貨を始めるためのテクニックがわかりますよ。
Coincheckのハッキング事件を紹介する【危険】
Coincheckはハッキングされた事件があります。
Coincheckでは約580億円がハッキングされた
Coincheckは2018年1月26日に仮想通貨のネム(NEM)がハッキングされて盗まれました。
その被害額は約580億円にもなります。
この事件は海外にも話題になったくらいに、大きな事件です。
これによって、金融庁はCoincheckに業務改善命令を出しました。
なお、日本のニュースでは「仮想通貨は危険だ!」みたいな報道をしたかもしれませんが、正しくは「取引所が危険」ですね。
なので、もし仮想通貨を始めようとしてるなら安全な取引所を使えばOKです。
しかし、今のCoincheckは安全である話
ハッキング事件を受けて「Coincheckは危険なのか…」と感じるかもですが、それは間違いです。
なぜなら、今はCoincheckが「マネックスグループ」に買収されて、セキュリティが強化されたからですね。
そして、Coincheckのハッキング事件で被害ににあったネムの保有者に対しても、補償がされました。補償はその金額分がCoincheckのウォレット内に返金されました。
このように、もしCoincheckでハッキング被害に遭ったとしても、補償される可能性が高いので安心して使えます。
ハッカーが狙うのは「仮想通貨取引所」です
ハッカーが狙うのは取引所です。
なので取引所はセキュリティを厳重にしてますが、、、それでも100%安全とは言えません。
もし取引所から大量の仮想通貨が盗まれたとします。
そうなってしまうと、会社としては破産するしかありません。
そして、その盗まれた仮想通貨は返ってきませんよね。
日本の取引所は「仮想通貨が盗まれたときは保険がある」と公表してますが、安心はできません。
理由としては、大量の仮想通貨が盗まれたら、物理的にお金がなくなりますよね。そしたら、誰がどうやって保証するのかわかりません。
じゃあどうしたらいいのか?
安全な取引を使うこと。
ハッキング事件に遭ってない取引所を紹介
Coincheckはハッキング事件に遭っていますが、もちろんハッキング事件に遭っていない取引所もたくさんあります。
それは、下記の3つですね。
- bitFlyer:次世代暗号システム、最高強度の暗号化技術を導入している。
- GMOコイン:資産をコールドウォレットで保管してセキュリティ強化。
- DMM Bitcoin:資産をコールドウォレットで保管してセキュリティ強化。
それぞれのセキュリティ対策は上記のとおり。
上記の3つはハッキング事件には遭っていません。
どれもいいですが、bitFlyerがオススメ。初心者でも安全で使いやすい。僕も愛用しています。ビットコインの取引量が日本で1位ですからね。※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerは10分くらいで無料口座開設できるので、下記の記事からぜひ。
参考:【10分で完了】bitFlyerで口座開設する3つの手順【ビットフライヤー】
Coincheckのハッキングを対策する3つの方法
Coincheckのハッキング対策は、次の3つ。
- 方法①:2段階認証の設定をする
- 方法②:安全な仮想通貨取引所を使う
- 方法③:ウォレットで管理する
方法①:2段階認証の設定をする
「2段階認証をしてない=セキュリティが終わってる」という認識でOK。
2段階認証を知らない人は、たぶんハッキングされて終わりだと思います。基礎中の基礎なので、設定は必須です。
あと、同じパスワードを使い回すのもNGです。
仮想通貨取引所やSNSなど、すべてのパスワードが同じだったら超危険です。
とはいえ、すべてのパスワードを覚えるのは大変ですよね。
そういった場合は、「iCloudキーチェーン」「Googleパスワードマネージャー」を使いましょう。
ただ、仮想通貨取引所などの重要なサービスであれば、紙に書くようにしましょう。
ぶっちゃけ、紙に書くのがいちばん安全だと思いますよ。
方法②:安全な仮想通貨取引所を使う
これは超大切。
今はCoincheckも安全ですが、ハッキング事件に遭った過去があります。
もしCoincheckのハッキング事件が気になるのであれば、bitFlyerを使いましょう。操作感がCoincheckと似ているので、わりと使いやすい。
bitFlyerはハッキング事件や不正アクセスなどに遭っていないうえ、ビットコインの取引量が日本1位なので、Coincheckの代わりになると思いますよ。
参考:【10分で完了】bitFlyerで口座開設する3つの手順【ビットフライヤー】
方法③:ウォレットで管理する
ウォレットとは、NFTや仮想通貨を扱うための「財布」みたいなもの。
イメージとしては、下記のようなもの。
- 仮想通貨の取引所→ポケット
- 仮想通貨ウォレット→財布
ポケットに入れると取り出しやすくて便利ですよね。
しかし、落としたり盗まれたりされるリスクが大きい。
しかし、仮想通貨ウォレットは財布なので、危険なところにお金を払わない限りは安全です。
このように仮想通貨ウォレットは財布と同じ役割なので、取引所に置くよりも安全。
大きい金額を使うのであれば、ウォレットを使いましょう。
ウォレットは「MetaMask」の一択です。
10分くらいでサクッと作れるので、下記の記事からぜひ。
参考:【完全解説】MetaMask(メタマスク)の使い方を解説【登録・入金・送金の方法】
ハッキングを恐れて挑戦しないのは機会損失
というわけで、今回はここまで。
もう1つ重要な話があり、それは「ハッキングを恐れて挑戦しないのは機会損失」ということ。
もしかしたら「ハッキングが怖い、、、仮想通貨は辞めようかな…」という人もいるはず。
しかし、しっかりセキュリティ対策ができていれば安全に仮想通貨を扱えます。
仮想通貨は確実に伸びていく業界なので、絶対に始めるべき。
この記事を読んだら、「閉じて終わり」ではなく行動するようにしましょう。
次につながる行動
次につながる行動をして、仮想通貨に挑戦しましょう。
それでは、仮想通貨ライフをお楽しみください。(´∀`)