NFTアートを売りたいんだけど、まったく売り方がわからないな、、、。NFTアートを売って稼ぐコツを教えて下さい!
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- NFTアートを売るときの事前準備
- NFTアートの売り方【5つの手順】
- NFTアートを売って稼ぐ3つのコツ
この記事を書いている僕は、3年ほど前から仮想通貨を触っています。現在は、NFTアートについてブログで情報発信しており、13歳で月5桁を達成しました。
日本ではNFTブームが来ているので、イラストを描くのが好きな人は、「NFTアートを売ってみたい!」と思うかもしれません。しかし、NFTアートの売り方はかなり面倒です。
そこで今回は、「NFTアートの売り方」を初心者にもわかりやすく解説します。この記事を読めば、「NFTアートの売り方・売って稼ぐコツ」がわかりますよ。
NFTアートを売るときの事前準備
NFTアートの売り方として、まず次のような事前準備が必要です。
- 準備①:仮想通貨の取引所で口座開設する
- 準備②:MetaMaskでウォレットをつくる
- 準備③:Openseaでアカウントを作成する
準備①:仮想通貨の取引所で口座開設する
まずは仮想通貨の取引所で口座開設しましょう。
理由は、NFTアートを売るときに初期費用がかかるから。
日本の取引所であれば何でもOKですが、初心者は「Coincheck」を選びましょう。Coincheckなら10分ほどで始められます。サクッと無料口座開設しちゃいましょう。
参考:【完全初心者向け】Coincheckで口座開設する3つの手順【コインチェック】
準備②:MetaMaskでウォレットをつくる
次に、MetaMaskでウォレットをつくりましょう。
MetaMaskとは、仮想通貨を自由に扱うための「財布」だと思えばOKです。
なお、ウォレットはMetaMaskが圧倒的に安全です。
具体的な使い方は、【完全解説】MetaMask(メタマスク)の使い方を解説【登録・入金・送金の方法】
CoincheckからMetaMaskにイーサリアムを送金する
なお、このタイミングで、CoincheckからMetaMaskにイーサリアムを送金しましょう。
少しややこしいですが、次のようなステップで送金できます。
- ①:Coincheckで日本円を入金する
- ②:Coincheckでイーサリアムを購入する
- ③:イーサリアムをMetaMaskに送金する
なお、2022年の春から販売するときはガス代が不要になりました。なので、とりあえず1,000円くらい送金すればOK。
具体的なMetaMaskの送金方法については、下記の記事で解説しています。
参考:【3分で完了】Coincheckの仮想通貨の買い方【イーサリアム】
準備③:Openseaでアカウントを作成する
Openseaとは、NFTアートを売買するためのマーケットプレイスです。
「Crypto Punks」や「BAYC」などの有名なNFTアートもOpenseaで取引されているので、NFTアートを売るならOpenseaの一択ですよ。
Openseaでは「メアド・パスワード登録」が不要なので、10分くらいでサクッと始められます。なお、Openesaでアカウント作成をする方法は、下記の記事で解説しています。
参考:【初心者向け】OpenSeaに登録する3つの手順【NFTの始め方】
NFTアートの売り方【5つの手順】
事前準備ができたところで、さっそくNFTアートを売ってみましょう。
NFTアートの売り方は、次の5の手順です。
- 手順①:Opensea公式サイトに接続する
- 手順②:Openseaのコレクションを作る
- 手順③:コレクションの情報を入力する
- 手順④:NFTアートにする絵を投稿する
- 手順⑤:NFTアートに値段をつけて売る
手順①:Opensea公式サイトに接続する
1.まずはOpenseaを開きます。
2.MetaMaskとOpenseaを接続させるために、右上のアイコンから「MetaMask」をクリックします。
3.MetaMaskを起動してOpenseaと接続します。
手順②:Openseaのコレクションを作る
4.右上のアイコンから「My Collections」をクリックします。
5.「Create a collection」をクリックします。
6.MetaMaskが開いたら、「著名」をクリックします。
手順③:コレクションの情報を入力する
7.下記のようなコレクションの情報を入力しましょう。
- (1)画像を挿入する
- (2)コレクションの情報を入力する
- (3)販売方法を入力する
(1)画像を挿入する
8.画像は、次の3つを挿入しましょう。
- Logo image:ロゴ画像
- Featured image:アイキャッチ画像
- Banner image:ヘッダー画像
(2)コレクションの情報を入力する
9.コレクションについては、次のような情報を入力します。
- Name:コレクションの名前
- URL:コレクションのURL
- Description:コレクションの説明
- Category:コレクションのカテゴリーを選択
- Links:自分のSNSと紐付けましょう。
(3)販売方法を入力する
10.Creater earningの項目にウォレットアドレスとロイヤリティを設定します。ロイヤリティは、3〜10%がおすすめ。(※ロイヤリティ:転売されるたびに支払われる料金)
11.Blockchainの項目から、売るときのトークンを選びます。こだわりがなければ、「Ethereum」を選べばOK。
12.Display themeから、表示方法を選びましょう。これは好みのものを選びましょう。
13.Createをクリックしたら完了です。
エラーが発生した場合
「アイコン→My Collection」をクリックします。
おそらく内容が入力されていません。なので、入力したあとにまたコレクションを作成しましょう。
手順④:NFTアートにする絵を投稿する
14.「Create」をクリックして、次の5つを入力します。
- ①:作品の画像
- ②:作品の名前
- ③:作品の紹介ページ
- ④:作品の説明
15.さきほど作ったコレクションを選択します。その下は初期設定のままでOK。
16.次のような内容を入力します。
- Supply:限定販売枚数
- Blockchain:ブロックチェーン(ETHでOK)
- Freeze metadata:データ凍結の詳細
17.「Create」をクリックすれば投稿完了です。
手順⑤:NFTアートに値段をつけて売る
次に、NFTアートに値段をつけて売りましょう。
18.NFTアートのページを開いて、「売る」をクリックします。
19.値段を設定して、「Complete listing」をクリックします。
20.「Sign」と「著名」をクリックします。
これで、「NFTアートの売り方」は完了です。
お疲れさまでした。(`・ω・´)ゞ
NFTアートを売って稼ぐ3つのコツ
NFTアートを売って稼ぐコツとして、次の3つを紹介します。
- コツ①:SNSを使ってアピールする
- コツ②:所有するメリットをつくる
- コツ③:Giveaway企画を開いてみる
コツ①:SNSを使ってアピールする
当たり前かもですが、NFTアートの宣伝は「SNS」を使いましょう。
SNSで認知度をUPさせるには、次の3つを発信しましょう。
- ①:クリエイター側のノウハウ
- ②:他クリエイターとのコラボ
- ③:インフルエンサーと関わる
注意点として、自分の作品だけをアピールするのはNG。自分の宣伝だけをする人をフォローしようとは思いませんよね。
なので、「NFTクリエイター」としての立場から、ノウハウや作業過程について発信しましょう。NFTの「何が過酷なのか」「どうやって売ったのか」といった内容ですね。
コツ②:所有するメリットをつくる
NFTアートは、「所有するメリット」がないと売れません。
なので、次のような価値を提供しましょう。
- ①:コミュニティ・イベント参加権
- ②:所有者のツイートをSNSで宣伝
- ③:次回作のNFTを購入する優先権
こういったイメージ。
NFTアートの活用方法はたくさんあるので、「所有するメリット」というポイントで差別化しましょう。
このように、NFTアートが売れたあとの「GIVE」がないと価値を感じられません。作品の質よりも、「所有して何ができるのか」をアピールするべきです。
コツ③:Giveaway企画を開いてみる
Giveaway企画とは、Twitterなどを利用して無料でNFTアートをプレゼントすること。応募条件を「フォロー・リツイート」にすることで、影響力を獲得できますよ。
Giveaway企画をする手順は次の3つ。
- ①:Giveawayのツイートをする
- ②:Giveawayの当選者をえらぶ
- ③:NFTアートを当選者に送る
こういった3ステップで影響力の獲得になります。
NFTアートを販売している人は100%やるべき。費用もかからないので、サクッと始めちゃいましょう。
なお、具体的なやり方は【売上UP】NFTのGiveaway企画のやり方【SNSの活用方法】 で解説しています。
というわけで、今回はここまでです。
快適なNFTライフをお楽しみください。(`・ω・´)ゞ
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