こんな方におすすめ
- すぐにイライラしてしまう
- 怒りを抑えられない
このような問題を解決します。
つい怒りが溜まってしまった時にできる対処法について解説します。
参考にしていただけると嬉しいです。
怒りを抑える4つの方法
どんな状況でも感情的になってしまうと対策ができないので、怒りを抑えるところから始める必要があります。
そこで、今回は以下の4つの怒りを抑える方法を紹介します。
怒りを抑える方法
- 冷水を浴びる
- 激しい運動をする
- 呼吸を調整する
- RAIN法を実践する
この4つについて順番に解説します。
冷水を浴びる
冷水を浴びることで、強制的に感情を切り離すことができます。
例えば、冷水を浴びながら『イライラするなぁ』とは考えませんよね。
寒すぎるのが苦手なら、体の一部に冷水を当てるだけでも効果はあります。
怒りの感情に囚われているときは水を浴びるといいですね。
激しい運動をする
運動も同じように怒りを切り離す効果があります。
ストレス解消なら有酸素運動の方が効果はありますが、怒りを強制的に抑えたいのであれば無酸素運動(筋トレなど)でも構いません。
個人的には運動をするならバーピーがおすすめです。
『腕立て伏せ→ジャンプ→スクワット』を繰り返す有酸素運動のことで、筋肉も鍛えられてスッキリできるので是非試してみてください。
呼吸を整える
感情に囚われた時、呼吸を調整することで感情から呼吸に注意を逸らすことができます。(瞑想に近い状態)
やり方は、4秒かけて吸って8秒かけて吐くのを2分程度繰り返すだけです。
秒数を厳密にすることで怒りから呼吸に注意を逸らせます。
この方法は簡単に行うことができるので様々な状況で活用できますね。
さらに効果を高めたい方は『激しい運動をする』『呼吸を調整する』の二つを合わせた、呼吸しながら筋肉に力を入れる方法がおすすめです。
これは、息を吸いながら全身の筋肉に力を入れて、息を吐きながら力を抜いていく方法です。
これを寝る前にやると全身の力を完全に抜くことができ、リラックス効果があります。
色々な状況で汎用できそうですね。
RAIN法を実践する
RAIN法は怒りだけでなく、大きなストレスも抑える効果があります。
やり方は以下の通りです。
- Recognize:怒りが起きていることに気づく
- Accept:怒りが起きていることを受け入れる
- Investigate:身体の変化を検証する
- Non-Identification:怒りと自分を同一視せず、距離をとる
この方法は、『怒りを抑え込む』というより『怒りを受け入れる』といった方が正しいかもしれません。
『怒ったらダメだ』『ストレスを抑えないと』と考えると、余計にイライラしてしまいます。
自分がイライラしている事実をあるがまま受け入れましょう。
まとめ
怒りを溜めてしまうと、理性的に物事を考えることができず、何度も同じミスを繰り返してしまいます。
そのような状況を避けるために今回紹介した方法で怒りを抑えるようにしましょう。
というわけで、今回はここまでです。
最期まで読んでいただきありがとうございました。
これからも箱部ブログでは心理学を中心に皆さんの役に立つ知識や情報を発信していきます。 よければ他の記事も読んでみてください。
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