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【速読は90%嘘】科学的に正しい速読術とは|本を速く読む3つのコツ【読書スピードは遺伝】

2020年12月19日

読書スピードは遺伝で決まる

こんな方におすすめ

  • 速読に効果はあるのか知りたい
  • 本を早く読めるようになりたい

科学的に正しい読書術を知りたい方や効率的に本を読みたい方向けの記事です。
参考にしていただけると嬉しいです。

結論:速読の90%は効果なし

速読の90%は効果なし

結論から書いてしまうと、速読の90%は効果なしです。

  • 『分速5000文字読めるようになる!』
  • 『一冊5分で読める速読術!』

このようなものを見ますが、ほとんど効果はありません。

というのも読書スピードは75%が遺伝子で決まり、残りの15%は本を読んで鍛えるしかないからです。

『実際に速読できた人がいる』と思う方もいるかもしれませんが、ただ流し読みをしているだけなので、内容はすぐ忘れてしまいます。

しかし、科学的に正しい速読術があり、今回はその方法を解説します。

運動で読書スピードを上げる

科学的に正しい読書術はいくつかあり、運動はその一つです。

実は、体脂肪率が高いと読書スキルが下がることがわかっています。
そのため、運動をすることで文章を読み取る速度が速くなるのです。

さらに、運動は脳を活発にしてくれるので短期的に見ても効果があり、僕も効果は感じてます。

主に集中力upやインプットしやすくなる効果があり、ただ立って読むだけでも読書効率が上がります。

『飛ばし読み』の技術

飛ばし読みの技術

たまに『一日10冊以上本を読んでいる』という人を見かけますが、そういう人たちは上手に飛ばし読みをしています。

本の内容で重要な部分は10%以下と言われており、一日何冊も読んでいる人はその重要なところだけを読んでいるのです。

具体的な方法としては、目次を見て気になるページから読んだり、重要なところをメモしたりするテクニックもあります。

※メモのテクニックについては『読書しながらメモしないのは損|メモが読書効率を高める理由や効果』を読んでください

集中力を高める方法

速く本を読みたいのであれば、集中力が大切です。
ぼーっと読んでても内容が入ってきませんよね。

先ほど紹介した運動にも集中力upの効果がありますが、それ以外の方法を紹介します。
僕がおすすめなのは、瞑想です。

読書の前に10分瞑想をするだけでも雑念がなくなり、目の前のことに集中することができます。

※瞑想に関しては『マインドフルネス瞑想を始める手順とは|おすすめの時間や効果など』からどうぞ

速読より重要なことがある

速読より重要なことがある

今回は速読術について解説しましたが、読書スピードはほぼ遺伝子で決まってしまうため、習得するのは難しいです。

ただ、速読以外に必要な読書術はたくさんあります。
例えば以下の通り。

  • 本の内容を忘れない方法
  • 長時間読み続けるためのテクニック
  • アウトプット方法

などなど…。
読書テクニックは様々で、重要なのは速読だけではありません。

速く本を読めたとしても、読まなかった状態と変わらなければ意味がありませんよね。

つまり、『速読は習得が難しいので、他の読書術を先に習得しよう』ということです。

想像してみてください。 
『本を何冊も読んだが役立てることができていない自分』
『本の重要な部分を理解し、役立てることができる自分』

後者の方がいいですよね。
本の内容を役立てるために必要なテクニックはたくさんあります。

本を読む目的は『自己改善のため』という方が大半だと思いますが、そのために必要なのは、速読以外の方法です。

もし読書術について知りたいのであれば、記事を他に出しているので是非そちらを読んでみてください。

続きの記事
読書術
本当に効果のある読書術とは|効率的に本を読むテクニック【速読は効果なしです】

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是非こちらから読んでいただけると嬉しいです。

というわけで、今回はここまでです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

これからも箱部ブログでは心理学を中心に皆さんの役に立つ知識や情報を記事にして投稿していきます。
よければ他の記事も読んでみてください。


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