NFTゲームってお金を稼げるらしいけど、カードゲームもあるのかな?自分はカードゲームが好きだから、カードゲームで稼いでみたいんだけど、稼げるかな?
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- カードゲーム系のNFTゲームを5つ紹介する
- カードゲーム系のNFTゲームを始める方法
- カードゲーム系のNFTゲームはネズミ講です
この記事を書いている僕は、Spilnterlandsなどのカードゲーム系のNFTゲームを遊んでおり、それなりに知識がついてきました。
最近の日本では「NFTゲームなら、遊んで稼げる」と話題になってきていますよね。そのなかでも、カードゲームが好きという人もいるはず。
そこで今回は、カードゲーム系のNFTゲームを5つ紹介します。
この記事を読めば、NFTゲームについて理解を深められるはず。
カードゲーム系のNFTゲームを5つ紹介する
カードゲーム系のNFTゲームは、次の5つです。
- ゲーム①:Skyweaver
- ゲーム②:Axie Infinity
- ゲーム③:Gods Unchained
- ゲーム④:Splinterlands
- ゲーム⑤:Sorare
ゲーム①:Skyweaver
SkyweaverはPCやスマホなどで無料で遊べるカードゲームです。
レベルを上げれば、500枚以上のカードを無料でGETできます。
Skyweaverの特徴としては、「稼ぐことにフォーカスしていない」ということ。つまり、「稼ぐこと」よりも「ゲームの楽しさ」を追求しています。
ほとんどのNFTゲームは「稼ぐこと」にフォーカスしすぎて、楽しさが失われています。しかし、Skyweaverなら無料でも楽しめます。
そして、Skywaverには下記の2つのランクモードがあります。
- ランクモード:ランキング上位になると、カードをGETできる
- コンクエストモード:勝ち抜き戦で、3回連続で勝てば豪華な報酬がある
Skyweaverはかなり作り込まれているので、戦略を立てることで課金しなくてもバトルに勝利することができますよ。
Skyweaverは「稼げなくてもいいから、無料で楽しいカードゲームを遊びたい」という人にオススメですよ。
Skyweaverの始め方
ゲーム②:Axie Infinity
Axie Infinityは「Axie(アクシー)」というモンスターで冒険したり、戦闘したりするゲームです。ゲームを遊べば「AXS」や「SLP」などの仮想通貨をGETできます。
Axie Infinityは、NFTゲームのなかでも一番有名なので、知ってる人が多いかもしれません。しかし、今はバージョン2の「Axie Infinity ORIGINS」が始まっています。
Axie Infinity ORIGINSはゲームシステムが変更されて、誰でも無料で始められるようになりました。これにより、プレイヤー数が280万人を超えると言われています。※補足:稼ぐためには、初期投資しないといけません。
フィリピンでは大会も開かれていて、eスポーツタイトルにも選ばれています。
なお、Axie Infinityには2つのゲームモードがあり、下記のとおり。
- アドベンチャーモード:3体のアクシーで世界を探検できる
- アリーナモード:世界中のプレイヤーと同時にバトルする
1年前は、最初に1万円のAxieを3体購入しないといけませんでした。しかし、今では「340円くらい」で始められるようになっています。
また、Axie Infinityを始めるための「AXS」という仮想通貨が「Bit Bank」という日本の取引所でも買えるようになりました。これで、プレイしやすくなりましたね。
Axie Infinityの始め方
ゲーム③:Gods Unchained
Gods UnchainedはImmutable社という「ガス代が無料になるレイヤー2」を開発している企業が運営していて、こちらも無料で始められます。
Gods Unchainedを始めると70枚のカードをGETできて、さらに進めると最大140枚のカードを獲得できるようになっています。
Gods Unchainedのカードは「GOD」と呼ばれていて、これには6種類のカードがあります。
- Nature:バランスが優れていて柔軟に対応できる
- Magic:手札をコントロールできて相手を追い詰める
- War:高い攻撃力や耐久力で相手を押し切れる
- Death:味方を犠牲にして相手に大ダメージを与える
- Light:回復などの特殊効果のカードが多い
- Deception:行動不能にしたり罠を設置できる
上記のようなカードの種類があります。
また、Gods Unchainedは毎週末にランクマッチが開催されて、上位に行けばカードパックをGETできるようになります。
そして、Gods Unchainedのレアカードは1,000万円で取引されたことがあるそうです。やばいですね、、。
また、これからはeスポーツに向けて賞金1億円の大会も開催されるらしいので、稼ぎたいならオススメですよ。
Gods Unchainedの始め方
- 仮想通貨の取引所で口座開設する
- 公式アプリをダウンロードする
- 新規アカウントを作成する
- カードを入手する
ゲーム④:Splinterlands
Splinterlandsにはカードごとに属性やスキルがあり、手持ちのカードから最大7枚ほどでデッキを作ればオートバトルを楽しめます。
1試合のプレイ時間も「3分かからない」くらいなので、スキマ時間にサクッとプレイできますよ。
もしかしたら「オートバトルだと、戦略性がないんじゃない?」と思うかもですが、それは間違いです。それぞれのバトルごとに条件が変わるので、戦略性が高いんですよね。
なお、Splinterlandsの特徴として「カードの弱体化がない」と言われています。なので、アップデートで愛用していたキャラクターが弱体化して萎えることがないんですよね。
また、Splinterlandsを始めるためには「SPELL BOOK」が必要です。値段は10ドルなので、学生でも始められますよね。
Splinterlandsには世界中にたくさんのプレイヤーがいて、アメリカでは大会も開かれました。そして、Splinterlandsのトップランカーには日本人が多いので、わりと日本語の情報も多いです。
こういった理由から、Splinterlandsも始めやすいんじゃないかと。
Splinterlandsの始め方
ゲーム⑤:Sorare
Sorareは現実のサッカー選手のカードでプレイできます。ゲーム内スコアは現実のサッカーの試合とリンクしており、サッカー選手の成績からスコアが算出されます。
Sorareの仕組みとして、選んだサッカー選手が活躍するとスコアが入ります。逆に、ペナルティーを受けるとスコアが下がります。そして、最終的に上位にランクインできれば、レアカードをGETできますよ。
また、Sorareにはサッカーだけじゃなくて「バスケ」や「野球」などがあります。自分が好きなスポーツで楽しめるのが大きなメリットですね。
もし「応援しているチームがいる」という方は、Sorareでカードを組むともっと楽しめるかもしれませんよ。
Sorareの始め方
カードゲーム系のNFTゲームを始める方法
それでは、カードゲーム系のNFTゲームを始める方法を解説します。
- 手順①:仮想通貨の取引所で口座開設する
- 手順②:MetaMaskウォレットを作成する
- 手順③:仮想通貨をMetaMaskに送金する
- 手順④:NFTゲームのアイテムを購入する
手順①:仮想通貨の取引所で口座開設する
NFTゲームで稼いだ仮想通貨は、日本円に変えないと使えませんよね。
なので、まずは仮想通貨の取引所で口座開設しましょう。
「どこの取引所が良いの?」という方は、とりあえず日本の取引所を使いましょう。
僕はCoincheckを使っており、「安全性」「手数料」「使いやすさ」の基準で最強でした。
なお、Coincheckの口座開設は無料でできます。10分くらいでできるので、【完全初心者向け】Coincheckで口座開設する3つの手順【コインチェック】を参考にサクッと始めましょう。
仮想通貨の買い方
Coincheckには「販売所」と「取引所」がありますが、結論としては「取引所」を使うべき。なぜなら、手数料がめっちゃ安いから。上記のような画面から仮想通貨を買いましょう。
NFTゲームによって必要な仮想通貨が変わるので、ググってみてください。
手順②:MetaMaskウォレットを作成する
MetaMaskウォレットとは、仮想通貨やNFTを保管するための「財布」みたいなもの。
これがないと、カードゲーム系のNFTゲームには接続できません。
MetaMaskウォレットを作るときは「メールアドレス」が不要なので、10分くらいで作れます。簡単に作れるので、【完全解説】MetaMask(メタマスク)の使い方を解説【登録・入金・送金の方法】からサクッと始めちゃいましょう。
※補足:NFTゲームによって必要なウォレットが変わるので、各自ググってみてください。
手順③:仮想通貨をMetaMaskに送金する
今はCoincheckにイーサリアムがあって、MetaMaskウォレットには何も入っていない状態です。NFTゲームを始めるためには、MetaMaskウォレットに仮想通貨を送金しましょう。
1.Coincheckを開いて「暗号資産の送金」をクリックします。
2.MetaMaskウォレットを起動してウォレットアドレスをコピーします。
3.下記の3つを入力して送金すればOKです。
- 送金する通貨:イーサリアム
- 宛先:ウォレットアドレス
- 総金額:まずは3,000円くらいでOK
手順④:NFTゲームのアイテムを購入する
それでは、NFTゲームに接続してアイテムを購入しましょう。
もしかしたら「無料でNFTゲームを遊びたい」という人がいるかもですが、稼ぐためには初期投資は必須です。稼ぎたいなら、下記からアイテムを買いましょう。
- Skyweaver→https://play.skyweaver.net/
- Axie Infinity→https://axieinfinity.com/
- Gods Unchained→https://godsunchained.com/
- Splinterlands→https://splinterlands.com/
- Sorare→https://sorare.com/
上記の公式サイトにMetaMaskウォレットを接続してください。
NFTゲーム別に必要なアイテム
- Skyweaver→カード(0円〜1万円)
- Axie Infinity→アクシー(300円〜5万円)
- Gods Unchained→カード(1,500円)
- Splinterlands→SPELL BOOK(1,000円)
- Sorare→カード(1万円〜3万円)
カードゲーム系のNFTゲームはネズミ講です
残念かもですが、カードゲーム系のNFTゲームは「ネズミ講」です。
ネズミ講とは、ポンジスキームのことですね。
ネズミ講だと、誰かが損します
事実として、ネズミ講だと最終的には誰かが損をします。
例えば、日本ではやった「STEPN」というNFTゲームは、一時期は5万円を稼ぐ人もいましたが、すぐに暴落して「5万円の原資を回収できない」という状態の人が大漁にいました。
だからネズミ講で稼ぐのもいいですが、損するリスクがあります。
ちょい余談:ネズミ講だけど、詐欺ではない
余談として、「NFTゲーム=ネズミ講=詐欺」という考えは間違いです。
なぜなら、NFTゲームはプレイヤーを騙していないから。
要するに、NFTゲームは「誰かが得して、誰かが損するよ。課金は自己責任でよろしく。」と言ってるようなイメージ。
なので、「NFTゲームはネズミ講だから、悪だ」という意見は間違いですよ。
だけど、稼ぐことは悪じゃない
ネズミ講のNFTゲームに課金したら、最終的に誰かは損をします。
NFTゲームの世界では、残念ながら「遅れて参入した人は、損をするルール」が出来上がっています。
では、カードゲーム系のNFTゲームはやめるべきなのか?
そうじゃないです。
体験への投資は、コスパが良い
例えばですが、4,000円でMinecraftを買ったとします。しかし、Minecraftじゃ1円も稼げないはず。それでもみんな満足するのは、「楽しい体験」を購入できたから。
しかし、NFTゲームは「稼ぐ目的」で始める人がほとんどです。
要するに僕が言いたいのは、「稼げるという要素は副産物として考えるべき」ということ。別に稼ぐことは否定しませんが、なんかモッタイナイ感があります。
みんなが稼ぐ目的で始めるNFTゲームは、いずれ破綻します。なので、最終的には「ゲームを楽しみつつ、投資をする」というのが正しいかなと。
稼げないなら、撤退すればOK
あと間違いない話として、稼げないなら撤退すればOkです。
というのも、稼げる金額って「あなたのスキル」じゃなくて、正しくは「NFTゲームの将来性」で決まっています。
なので、特に「流行りが終わった or 将来性がない」とかだと、お金は増えていきません。
自分で思考して、生きていこう
というわけで、今回は以上です。
最後に1つあり、それは「自分で思考して、生きていこう」という話です。
さきほどに「稼げるという要素は副産物として考えるべき」という話をしましたが、稼ぐことは悪ではありません。
たぶんですが、NFTゲームには「安定型」と「変動型」があります。
今回紹介したNFTゲームはすべて「変動型」でして、かつネズミ講です。
そして、変動型のNFTゲームは「楽しさ」よりも「稼ぎやすさ」を重視していることが多いです。なので、NFTゲームで稼ぎたいなら下記を実行しましょう。
- 手順①:1ヶ月〜3ヶ月のスパンで、NFTゲームに挑戦
- 手順②:そのNFTゲームが流行ったら、プレイを継続
- 手順③:流行らなかったら撤退して、別のNFTゲームに挑戦
上記の手順でOK。
このステップを踏むと、お金だけじゃなく、人生の満足度も上がるはず。
次につながる行動
- 手順①:仮想通貨の取引所で口座開設する
- 手順②:MetaMaskウォレットを作成する
- 手順③:仮想通貨をMetaMaskに送金する
- 手順④:NFTゲームのアイテムを購入する