ぶっちゃけ、NFTアートって無価値だよね?唯一無二って言われているけど、右クリックでコピーできるし、そんなに上手じゃない絵が高額で取引されてるのが謎だな…。
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- 「NFTアート=無価値」が間違いな3つの理由
- でも、NFTアートの99%は無価値になります
この記事を書いている僕は、CNP StudentsやIsekai BattleなどのNFTアートを所有しており、価値は数倍になっています。
NFTアートは数億円の価値がつくものがありますが、もしかしたら「なんでただのアートに価値がつくの?」と思うかも知れませんね。
そこで今回は、NFTアートが無価値じゃない理由を解説します。
この記事を読めば、NFTアートについて理解を深められますよ。
「NFTアート=無価値」が間違いな3つの理由
「NFTアート=無価値」と言う人もいますが、実際はNFTアートには価値がついていますよね。
NFTアートに価値がついている理由は、次の3つです。
- 理由①:所有権の証明ができるから
- 理由②:ユーティリティがあるから
- 理由③:所属の欲求を満たせるから
理由①:所有権の証明ができるから
NFTアートはブロックチェーンという技術が使われているので、所有権が証明されます。
つまり、NFTアートが本物か偽物かがわかるんですよね。
すると、NFTアートは「ブランド品」のような価値がつきます。
例えば、ルイ・ヴィトンなどのブランド品って「本物」だからこそ価値がつくんですよね。ほとんどの人は、偽物を欲しがらないはず。
それと同じで、NFTアートは本物であることが証明されているので、数億円になったりするわけです。
よくある反論:右クリックでコピーできるじゃん!
よくある反論として、「NFTアートなんて右クリックしたらコピーできる」と言う人がいます。しかし、それは的はずれなんですよね。
というのも、あなたが下記を実行したとして、それは盗難になるでしょうか?
- 美術館に行って、モナリザを撮影する
- 帰宅して、モナリザの写真を印刷する
- 高画質なモナリザの写真を、壁に飾る
上記を実行しても、「モナリザを盗んだ」とはなりませんよね。
なぜなら、コピーした写真は「偽物だ!」と証明できるから。
NFTアートも、ブロックチェーン技術によって偽物を証明できます。
こういった理由で、NFTアートには価値がつくんですよね。
なので、「NFTアート=無価値」という考えは間違いです。
理由②:ユーティリティがあるから
NFTアートには「ユーティリティ」があるので、無価値ではありません。
例えば、次のようなユーティリティがあります。
- NFTアートが、コミュニティの参加券になる
- NFTアートが、NFTゲームの参加券になる
- NFTアートが、メタバースの参加券になる
NFTアートは上記のようなユーティリティがあるので、「ただの画像」ではありません。
僕の場合だと、Isekai BattleというNFTアートを持っており、これは所有者のみがNFTゲームを遊べるようになっています。こういった仕組みがあるから、みんなが購入したくなるんですよね。
また、BAYCというNFTアートは「所有者だけが参加できるコミュニティ」があり、そのコミュニティでは有益な情報が交換されています。そして、BAYCは数千万円で取引されるようになりました。
NFTアートには、こういったユーティリティがあるので無価値ではありません。
理由③:所属の欲求を満たせるから
NFTアートにはいろんな使い道がありますが、わかりやすいのは「所属の欲求」ですね。例えば、あなたが好きなインフルエンサーが下記のようなツイートをしたとします。
「NFTアートを使って、仮想通貨学習コミュニティを作ります。」
好きなインフルエンサーがこういった文章を発信すると、期待感が生まれますよね。
これがつまり、「所属の欲求」ですね。
僕がCNP Studentsを購入した理由
例えば僕はCrypto Ninjaの三次創作である「CNP Students」というNFTアートをTwitterのプロフィール画像にしていますが、これも「所属の欲求」を満たすためです。
NFTアートの世界では「CNP Students=NFTアートの未来を信じる学生」というカテゴリーなので、CNP Studentsのアイコンにすることで、意思表示しています。
これはファッションでも同じですよね。
僕はファッションには詳しくないですが、下記のようなイメージです。
- 学生服:校則で決まっている→学生であることの意思表示
- ユニクロ:コスパが良い→生産的な人生を歩む意思表示
上記のように、ファッションは「価値観の意思表示」になりますよね。
これは、NFTアートでも同じです。
NFTアートをTwitterのアイコンにすることで、「どんな価値観を持っている人か」がハッキリわかります。なので、NFTアートは無価値じゃないんですよね。
でも、NFTアートの99%は無価値になります
「NFTアート=無価値」は間違いですが、NFTアートの99%は無価値になります。
結論:NFTアートは誰でも作れるから
なぜなら、NFTアートは誰でも作れるからですね。
例えば、YouTubeチャンネルは誰でも作れますよね。そして、99%のYouTubeチャンネルはほぼ無価値です。NFTアートも、これと同じなんですよね。
誰でも作れることの99%は無価値になります。
そして、NFTアートもいろんな人が作るたびに、無価値の作品が増えていきます。
それは、仮想通貨でも同じ話です。99%の仮想通貨は無価値になりますが、1%の仮想通貨はめっちゃ高額になります。
つまり、NFTアートは誰でも作れるので、そのぶん「無価値の作品」が多くなるんですよね。そして、投資家が稼ぐためには1%の「無価値じゃないNFTアート」を見つけましょう。
NFTアートは、供給過多になっている
NFTアートの99%が無価値になる理由のもう1つとして、「供給過多」という理由があります。
単純に、NFTアートのプロジェクトが多すぎるんですよね。
例えば、いろんな「有名人」「スポーツ」「ブランド」「一般人」がNFTアートのプロジェクトを立ち上げましたよね。大量にNFTアートが生産されています。
しかし、NFTアートの「買い手」は少ないですよね。たくさんの供給量に対して、需要が追いついていません。
だからこそ、NFTアートの99%は無価値になってしまうわけです。「NFTアート=無価値」というわけではありませんが、価値があるNFTアートはかなり少ないです。
インターネットバブル崩壊と比較する
NFTアートは2021年に流行っていましたが、それは「インターネットバブル」と似ています。
2000年のインターネットバブルでもたくさんの企業が生まれて、その99%が「無価値=崩壊」という結果になりました。
しかし、すべての企業が無価値になったわけではありません。
例えば、Amazonの株価に初期から投資していれば2500倍になっていました。こういったバブルの中でも生き残る1%は、とても価値が高くなるんですよね。
NFTアートも同じで99%は無価値ですが、将来的に1%のNFTアートは何千倍にも価値が上がるはず。投資家は、そういったNFTアートを見つけ出しましょう。
価値がある1%のNFTアートを買おう
ということで、今回はここまで。
最後に1つ話があり、それは「価値がある1%のNFTアートを買おう」ということ。
NFTアートの99%は無価値ですが、それは仮想通貨でも株価でも同じこと。
それを理由に「NFTアート=無価値」と言うのは間違っています。
なので、NFTアートは「ただの流行」ではありません。
NFTアートはこれからも存在し続けます。
ということで、NFTアートに挑戦してみましょう。
僕はCNP StudentsというNFTアートを1,000円くらいで買って、数十倍になりましたからね。
なお、NFTアートの始め方については【初心者向け】NFTアートの買い方を解説【5ステップで購入する】をどうぞ。