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本当に効果のある読書術とは|効率的に本を読むテクニック【速読は効果なしです】

2020年12月22日

読書術

こんな方におすすめ

  • 速読の効果を知りたい
  • 科学的に効果がある読書術を身につけたい

速読術を身につけたい方や効率的に読書をしたい方向けの記事です。
参考にしていただけると嬉しいです。

結論:速読は効果なし!

速読は効果なし

結論から書いてしまうと、ほとんどの速読は効果なしです。

『一冊5分で読める速読術!』というものをよく見かけますが、流し読みをしているのと変わりません。

速読といっても記憶をしていなければ意味がないですし、速く本が読みたいのであればたくさん本を読むのが大切です。

多く本を読めばボキャブラリーを増やすことができるので、一つ一つの単語を処理するのが速くなり、本を読むのも速くなります。

速読の効果がない根拠

速読に効果がないのは、読書速度の75%は遺伝子で決まってしまうからです。

そして、残りの15%は本を多く読むことで鍛えられるので、速く本を読みたいのであれば、たくさん本を読みましょう。

悲しい事実ですよね。
ただ、読書術は速読だけではありません。

その読書術について学ぶことができれば、効率的に本を読めるようになり、本を読むのも自然に速くなって行くはずです。

ということで続いて、科学的に正しい読書術について以下の3つを解説していきます。

読書術

  • 速読術
  • ノート術
  • 記憶術

是非参考にしてください。

速読術

速読術

速読術を否定しましたが、『それでも速く本が読みたい!』という方のために、科学的に正しい速読術について以下の2つを解説します。

  • 飛ばし読み
  • 集中力を高める

飛ばし読み

速く本を読むなら、飛ばし読みの技術が必要です。

一日何冊も読んでいる人で、飛ばし読みを実践していない人はいません。

本の内容で重要な部分は10%以下と言われており、本を読むのが速い人はその重要なところだけ読んでいるのです。

具体的な方法としては、目次を身的になるページから読んだり、重要なところをメモしたりするテクニックがあります。

集中力を高める

続いては、集中力を高める方法です。

当たり前のことですが、集中できていないと速読はできません。
ボーッと読んでいても内容は入ってきませんよね。

集中力を高める方法はたくさんありますが、運動や瞑想がおすすめです。

読書前に運動や瞑想をするだけでも速く本を読むことができます。
是非試してみてください。

※速読については『【速読はは90%嘘】科学的に正しい速読術とは|本を速く読むコツ』で詳しく解説しています。

ノート術

ノート術

2つ目はノート術についてです。

ノート術はこちらの記事で詳しく解説しています。

おすすめ記事
【ノート術】絶対に忘れないノート術|メモのおすすめテクニック5選

続きを見る

合わせて読むのがおすすめです。

メモが必要な理由としては以下の3つがあります。

メモが必要な理由

  • 見直しができる
  • 記憶に残りやすい
  • 重要なところを見つけられる

この3つを順番に解説します。


まず、ノートにメモをすれば一度書いた内容を見直し、思い出すことができます。

記録のためのメモをするならPC,スマホなどを使うと効率的です。


2つ目の理由は、記憶に残りやすいからです。

本の内容を記憶するために、メモは必須だと思っています。

ただ読むだけでなく、メモも取ることで『書いて覚える』ということができるからです。

記録をするならPCやスマホと書きましたが、記憶をするなら手書きメモの方がおすすめです。

キーボードは打つのが速すぎるので、脳が手の動きについていけなくなります。

ですが、手書きをすることで脳が刺激を受けるので覚えやすいです。
うまく使い分けるといいですね。


3つ目の理由は重要なところを見つけられるからです。

先ほど本の重要なところは10%以下という話をしましたが、メモをするとその10%以下の部分を見つけられます。

大事だと思ったとこだけメモをすれば、重要な部分を見つける練習になり、自然に重要な部分だけを覚えていくようになるからです。

記憶術を高めるノート術についてはこちらの記事で解説しています。

【ノート術】絶対に忘れないノート術|メモのおすすめテクニック5選

続きを見る

是非読んでください。

ちなみにおすすめのノートは『紳士なノート』というものです。

紙がツルツルしているので印象に残りやすく、書くのが楽しくなります。

PCやスマホでメモをするなら『Xmind』がおすすめです。

是非使ってみてください。

記憶術

記憶術

3つ目の読書術は『記憶術』についてです。

今回は以下の4つの記憶術を紹介します。

記憶術

  • 休みを入れる
  • アウトプットする
  • ビジュアルを使う
  • リライト(書き直し)

それでは順番に解説します。


一つ目は休みを入れる方法です。

読書も勉強と同じようにエネルギーを消費してしまうので、休みも挟むと読書に集中でき、記憶力も高まります。

休み方は瞑想、睡眠があります。
瞑想は5分程度、睡眠は寝過ぎも良くないので20分以下にしましょう。

それ以外だと、目を瞑るだけでもいいです。
数分間目を瞑り、脳に情報を入れないようにすれば、記憶する時間になります。

好きなもから始めてみましょう。

※瞑想についてはこちらの記事で詳しく解説しています。


二つ目はアウトプットする方法です。

アウトプットし、もう一度記憶を引き出すと記憶が定着します。

アウトプットの方法はブログやSNSがありますが、誰かに話すだけでもいいです。

もし話す人もいなければ、独り言でも効果はあります。

自分なりにうまくアウトプットできるように工夫しましょう。


三つ目はビジュアルを使う方法です。ノートを書くときは絵、グラフ、図を1ページに一つほど書きましょう。

絵は上手ではなくてもいいので、落書き程度の棒人間を書くのもありです。

例えば、数式で『A』が抜けていたら、その近くにオリジナルのA君を書くといった感じです。

落書きをすると、ノートの内容を思い出すきっかけになるので、スペースがあったら書いてみましょう。


最後に四つ目はリライト(書き直し)をする方法です。

これもノート術の一つなのですが、メモをしたページを見直し、書き直しすれば繰り返し思い出すことができ長期記憶が向上します。

リライトのポイントの一つとして、書き直しは学習中に行いましょう。

例えば、本をまとめる時間を決め、タイマーをセットし、時間が来たらリライトを始めるといった感じです。

色鉛筆で色を追加したり、追加情報を書いたりするといいですね。

書き直しだけではなく、ノートの内容を知り合いに話すだけでもリライトになります。

最後に

今回は『本当に効果のある読書術とは|効率的に本を読むテクニック』について解説しました。

読書テクニックを使えば本を読むのが楽しくなり、モチベーションにも繋がります。少しずつ読書術を試してみてください。

今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも箱部ブログでは心理学を中心に皆さんの役に立つ知識や情報を発信していきます。 よければ他の記事も読んでみてください。

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