今回は、Googleサーチコンソールで所有権を確認する方法について解説します。
サーチコンソールで所有権の確認をする方法
Googleサーチコンソールを使用しているとき、突然こんな画面が…。
[このプロパティへのアクセス権がありません]
アクセス権を取得するためには、所有権を証明する必要があるようですね。
所有権を証明するには以下の5つの方法があります。
- HTMLファイル
- HTMLタグ
- Google Analytics
- Google タグ マネージャー
- ドメイン名プロパイダ
『所有権を証明』をタップするとこのような画面が表示されます。
登録時に表示されるものと同じですね。
どれか一つを行いましょう。(複数の方法を使用できます。)
それではこの5つを順番に解説しましょう。
HTMLファイル
おすすめの確認方法と表示されている方法です。
HTMLファイルをダウンロードし、自分のサーバーにアップロードしましょう。
アップロードができたら『確認』をタップすると所有権の確認は完了です。
※反映されるまで時間がかかる可能性があるので、確認されなかった場合は時間を空けてもう一度確認してください
HTMLタグ
次は、HTMLタグを使用して所有権を確認する方法です。
プラグインやテーマごとに変わってくるので、必要に応じて調べましょう。
今回は、WordPressテーマ「Cocoon」の方法を解説します。
まずは画面の[consent=''〇〇〇〇''/] の部分をコピーしてください。
それを、『cocoon設定➡︎アクセス解析・認証』の『Google search console設定』にペーストします。
これで完了です。
cocoonテーマは簡単ですね。
Google Analytics
Google Analyticsのトラッキングコードを使用する方法です。
Google analyticsを利用している方は、この方法で連携もできるので便利かもしれませんね。
3つのステップが完了したら『確認』をクリックしましょう。
Google タグ マネージャー
こちらもGoogleが提供するツールの一つです。
やり方や仕組みはGoogleアナリティクスと同じですね。
アカウントを持っている方にはおすすめです。
ドメイン名プロパイダ
TXTレコードをサーバーのDNS設定にコピーする方法です。
DNS設定が反映されるまでに1、2日かかる可能性もあるので、時間を空けてから『確認』を選択しましょう。
まとめ
- プロパティのアクセス権を取得するために所有権を証明しよう
- 所有権の証明には5つの方法のどれかで確認する
- それぞれステップが完了したら『確認』を選択
ちなみに、Googleサーチコンソールの『設定➡︎所有権の確認』から使用した確認方法を見直せます。
確認方法を追加したいなら見ておくといいでしょう。
というわけで、今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。